2012年10月26日
JALT2012
皆さん、ご無沙汰していました!ジョナサンです。72回クルーズの後、74回と76回クルーズに乗船して、今は78回クルーズの準備中です。ブログを再開するので、ぜひ定期的に読んでください!
10月12日から15日にかけて、『影響を与える』というテーマで開催された「JALT2012」に出席してきました。「JALT2012」とは、全国語学教育学会(JALT)が行っている年次国際大会のことで、教師がスキルを磨き、最新の教材を使えるような講演やワークショップが行われ、指導法やプロジェクトを共有する場も設けられていました。

JALT2012にて。写真真ん中が僕です。
今回は、新しい教材を研究したり、教室の中でテクノロジーを活用する方法を学んだりする他に、発表する機会もありました。外国語を使わなければ乗り切れない「現実の世界」を生徒に体験させるプロジェクトを作った教師がその経験を共有するフォーラムに参加し、GETプログラムとピースボート独自の「チャレンジプログラム」について話したんです。
チャレンジ・プログラムには、NGOスタッフや現地ボランティアと英語やスペイン語を使って交流する貴重な機会がたくさんあります。グループになって街を歩きながらクイズを解いたり、ホームステイをしてその国の生活をプチ体験したり、コミュニケーションや異文化に触れることの楽しみを身を持って感じることが出来るんです。
「学ぶ」(クラスで)→「使う」(新しい国で、新しい文化の中で、新しい友だちと)→「学ぶ」(クラスで分からなかったことを重点的に)→「使う」(前回の寄港地で伝えられなかった思いを今度こそ!)

洋上のGETクラス。1クラス5~8人くらいで学びます。
語学学習に最も効果的な「学ぶ」と「使う」のサイクルを繰り返すことで、新しい単語や表現を知識として置いておくだけではなく、自分の気持ちを表現する手段として使えるようになります。
発表後、教育者である皆さんの反応に驚きました。3ヶ月しかない短期間のクルーズ中に寄港地で行うチャレンジ・プログラムを通して、生徒さんたちがどれだけ多く「現実の世界」を体験できるかに驚いていたんです。この発表を通して、船で世界を回ってっている間にどれ程ユニークな言語学習を生徒の皆さんに経験しもらえるかに気づかされました。78回クルーズに向けて、より良いプログラムを作るアイディアも浮かびました。JALT会議で学んだことを実行するのが待ち遠しいです!

チャレンジプログラムでは、クラスで学んだことを実践!
これまでにGETが実施したチャレンジプログラムをご覧になりたい方は、下記のリンクをクリックして下さい。
http://www.getuniversal.co.jp/cps/index.html
チャレンジプログラムは、東京でも行っています!
http://www.getuniversal.co.jp/events/tokyocps2011.html
-- ワンポイント英会話 ----------
can't wait to ~するのが待ち遠しい
I can't wait to go on Peace Boat.
→ピースボートに乗るのが待ち遠しい。
I can't wait to share what I learned at the conference.
→会議で学んだことを共有するのが待ち遠しいです。
I can't wait to eat pizza in Italy.
→イタリアでピザを食べるのが待ち遠しい。
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