2010年03月10日
東京の萩原です。
昨年来、編集作業に取り組んでいた単行本を、先月末にやっと上梓した。
書名は『広告を超える広告』。著者は小学校以来の旧友である足立勝彦氏。
元・電通ブランド クリエーション局長/現・京都学園大学 経営学部教授。
私自身が新聞記者を経てカメラメーカー宣伝部のコピーライターとして
広告表現の現場に深く関わってきたので、関心度も高く、編集にも力が
入った結果として、発行までの時間がかなりかかってしまったのは事実。
本書はサブタイトルとして「ブランド・ストウリィ」と冠してあるように、
各社の商品ブランド別テレビ広告表現とライバル商品との対比を主軸に
した展開とした。最も苦労した一つは、広告表現著作権問題であったが、
TV-CMイメージボードの制作を担当してくれた若手イラストレーター氏
との出会いがこの難問を解決してくれた。以下、概要を記しておきます。
・書名:『広告を超える広告』
・著者:足立勝彦
・編集:萩原優治
・発行:株式会社 愛育社
・所在地:東京都千代田区猿楽町1-4-11
・電話番号:03-3291-8600
・定価:本体¥1,800
ご参考までに、目次の一部を以下にご紹介させていただきます。
・「アジアンビューティ」へ覚醒す
・「TUBAKI」の力、みたか
・「ホンダオデッセイ」、刺々しく生きろ
・「サントリーボス」、巨人「ジョージア」に肉薄できるか
・「日清カップヌードル」、解放という名の商品
・「日清カップヌードル」、時代はカップヌードルが創る
・「伊右衛門はん」おきばりやす
・「SoftBank」、愛とユーモアのホワイト犬現る
・「ポカリスエット」の青い旗は常にはためく
・「広辞苑」、古くも新しい手法で波を掴む
・「アサヒスーパードライ」、あのスーパー物語は遺物化したのか
・「クレラップ」、くるりちゃんの秘密
・「レクサス」は「ベンツ」を超えられるか
・「サントリーオールド」、恋は遠い日の花火なのか
・「チワワ」、あだ花と化した犬?
・「赤いきつねと緑のたぬき」、武田鉄也は三木のり平になれるのか
・「日産サニー」自滅す
・「21世紀の道しるべたち」
広告表現の地平をみつめ、刺々しく、毒々しく、雄々しく語った心算です。
※Amazonでのご購入はこちらから:
『広告を超える広告―ブランドストウリィ』
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2010年02月25日
・東京の萩原です。
我々54回クルーズは、2006年10月29日に横浜港に帰航した。
ひょんなきっかけから下船以来3年3か月ぶりの船友と呑んだ。
伊澤淳子(ジュンジュン)、越川瑛子(エイコ)、田島千絵子(タジー)、
西原康晃(社長)ら全員20代が、地元・下北沢の居酒屋に集合。
僕は自宅から徒歩15分なのに、わざわざ1時間以上も電車を乗
り継いで来てくれた船友もいた。人気スポット・下北沢ばんざい。
何よりも嬉しいのは、まる3年3か月ぶりなのに、何らの前置きも
なしに会話が弾む。下船以来の経過、現状報告、人生観、etc。
話は尽きず、二次会を終わって帰宅したのは26時30分だった。
まるで小学校のクラス会に出席した気分の、円い輪を感じた。
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2010年02月22日
東京の萩原です。
久し振りに、すんばらしい映画に出会った。タイトルは、『INVICTUS 負けざる者たち』。
主人公は南アフリカ共和国初の黒人大統領ネルソン・マンデラ氏(モーガン・フリーマン)。
彼は、選挙で勝利した多数派の黒人たちが、白人たちに積年の怨みをぶつけ、国が二分することを恐れていた。折から、南アフリカでラグビー・ワールドカップが開催されることに。
南ア代表のチームは白人主体で弱小なため、黒人から軽蔑されている。マンデラ大統領は、このチームを応援することで、ワールドカップを機に国家の精神的統一を遂げようと試みる。
マンデラは27年間の投獄に耐えた英雄であるとともに、練達な政治家である。この映画の主題は、スポーツの政治利用成功譚なのである。
世界最強ニュージーランド代表オールブラックスとの決勝戦では、南アチームのリーダー(マット・デイモン)ら男たちの肉体が激突。ラグビー史上有名な“南アの奇跡”が起きる。感動的シーン。
僕はピースボートの54回クルーズ船内講座で『アパルトヘイト』問題の深刻さを学んだ。ケニアのモンバサ寄港時、世界最大級のスラムであるキベラ近辺を通過した。アフリカ各地は未だに問題山積のままなのである。
この映画では黒人VS白人という“逆アパルトヘイト”問題の解決と国の精神的統一が巧みに画かれる。
俳優としては、昨年の『グラン・トリノ』が最終作品となったが、クリント・イーストウッドの監督としての能力は高く評価。やっぱり、映画って、すばらしい。
★
『インビクタス 負けざる者たち』のサイトはこちら
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2010年02月01日
東京の萩原です。
54回クルーズでCC(コミュニケーション・コーディネーター=通訳スタッフ)を務めてくれた"デナリ"こと大野 舞さんが、今年のデナリカレンダーのテーマであるアラスカをイメージしたという『カフェデナリ』をオープンしている。
数日前午後に夫婦でランチに行ってみた。舞さんは不在だが、瀟洒なカフェは満員。壁面はもとより、ガラス窓や床、天井までにデナリ作品が横溢。
会場:ツバメカフェ 所在地:東京都新宿区西早稲田3-15-1
電話番号:03-5292-3515 (2月17日(水)までの期間限定)
経路:副都心線西早稲田駅5分/東西線早稲田駅5分/JR高田馬場駅7分→早稲田大学方向→早稲田通り郵便局が目標
イラストレーターの仕事というよりも、旧来の挿絵画家といった方が良いのだろうが、舞さんが、毎日新聞土曜版の連載小説『もしもし下北沢』(よしもとばなな著)に描いている作品もグッド。まさにデナリワールドを我が地元・下北沢を舞台に描いている。
デナリのブログ『Denali's room 一語一絵』
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2010年01月29日
東京の萩原です。
世界遺産マチュピチュで大豪雨。2,000人以上が下山できず。
新聞の大見出しを読んで、ぶっ飛んだ。つい2カ月前に行った
ばかりの"失われた都市"マチュピチュの光景が蘇えってくる。
ペルーを中心とした今回の南米旅行では、ナスカの地上絵や
クスコ遺跡、イグアス大瀑布とともに、強い印象を持っている。
かつて何千人ものインカ人がこの地で暮らし、この神殿で祈り、
この畑を耕していた、ということを想像することが難しいほどの
ひっそりとした廃墟。大豪雨で損なわれなければ良いのだが。
私たち夫婦が参加した第54回ピースボート『地球一周の船旅』
の寄港地は、中南米方面では、グァテマラどまり。彼の地では、
熱帯雨林の中に忽然と出現したマヤ文明を象徴するかのよう
なピラミッドに大興奮。俗っぽいエジプトのピラミッドとは大違い。
海外旅行には体力が必要なので、行かれるうちに行っておか
ないと、と思い切って出かけたがやはり南米は相当遠かった。
往路の成田~ロスアンジェルス~ブエノスアイレス~リマ間の
純飛行時間だけで23時間余。トランジットを含めると30数時間。
でも、往復だけで4日間を費やしても行っただけの価値はある。
次はどこに行こうか、ガラパゴス島、イースター島、コスタリカ。
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