2010年02月22日
やっぱり、映画って、すばらしい。
東京の萩原です。
久し振りに、すんばらしい映画に出会った。タイトルは、『INVICTUS 負けざる者たち』。
主人公は南アフリカ共和国初の黒人大統領ネルソン・マンデラ氏(モーガン・フリーマン)。
彼は、選挙で勝利した多数派の黒人たちが、白人たちに積年の怨みをぶつけ、国が二分することを恐れていた。折から、南アフリカでラグビー・ワールドカップが開催されることに。
南ア代表のチームは白人主体で弱小なため、黒人から軽蔑されている。マンデラ大統領は、このチームを応援することで、ワールドカップを機に国家の精神的統一を遂げようと試みる。
マンデラは27年間の投獄に耐えた英雄であるとともに、練達な政治家である。この映画の主題は、スポーツの政治利用成功譚なのである。
世界最強ニュージーランド代表オールブラックスとの決勝戦では、南アチームのリーダー(マット・デイモン)ら男たちの肉体が激突。ラグビー史上有名な“南アの奇跡”が起きる。感動的シーン。
僕はピースボートの54回クルーズ船内講座で『アパルトヘイト』問題の深刻さを学んだ。ケニアのモンバサ寄港時、世界最大級のスラムであるキベラ近辺を通過した。アフリカ各地は未だに問題山積のままなのである。
この映画では黒人VS白人という“逆アパルトヘイト”問題の解決と国の精神的統一が巧みに画かれる。
俳優としては、昨年の『グラン・トリノ』が最終作品となったが、クリント・イーストウッドの監督としての能力は高く評価。やっぱり、映画って、すばらしい。
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『インビクタス 負けざる者たち』のサイトはこちら
南アに行ったことあるものとしては、見逃せない作品ですね。
気づくのが遅かったのですが、まだ今週は上映してる映画館があったので、行ってきます!