地球一周の旅を学ぶ人が集うサイト ピースボートステーション

資料請求専用フリーコール TEL:0120-95-3740 受付時間10時縲・0時 定休日:日・祝 携帯電話・PHS利用可能

萩原優治の「やっぱり、地球は円かった」

プロフィール

画像

名前:萩原優治
出身地:東京都世田谷区
趣味:登山、旅行、美術鑑賞、映画鑑賞、読書
一言:帰国をしてからも船友との集まりを企画し、楽しい日々を過ごしています。


ピースボートステーションパーソナリティー

  • 萩原優治の 「やっぱり地球は円かった」
  • GETスタッフの 「地球が舞台!グローバルコミュニケーション」
  • 石丸健作の「地球で遊ぶ、地球で学ぶ」
  • 恩田夏絵の「グローバルスクール日記です」
  • 伊藤千尋の 「世界は元気だ」
  • 美幸の「世界と海の上の日記」
  • 和志の 「世界一周旅だより」2
  • りょうの 「世界一周見聞録」
  • みっとしの 「地球散歩」
  • カメちゃんの 「地球通信」
  • ハナの「地球一周準備日記」
  • ちかの 「徒然、30才の地球一周たび日記」

最新記事


アーカイブ


最新コメント


2010年03月26日

『九条歌人の会』のこと。

・東京の萩原です。

自宅に送達されていた『憲法九条を守る歌人の会』(九条歌人の会)の会報『歌のひびき』を読む時間が、やっとできた。この会報には表紙の題号上に「歌に兵戈は無用です」という標語が記されている。

ピースボート『地球一周の船旅』第54回クルーズが横浜港に帰航したのは、忘れもしない2006年10月29日(日)であった。それから僅か5日後の11月3日(金・祝)に東京・渋谷区の千駄ヶ谷地区会館において「憲法擁護集会」が開催され、妻・節子とともに参加した。この日は"文化の日"と定められているが、実は日本国憲法が発布された日である。私の記憶が正しければ、この日が発布から60年だ。

下船から間もないこともあり、船上の興奮(笑)を携えたかのような船友も何人かは参加しており、岩崎由美子さんや渡辺里香さんらのピースボート・スタッフの顔も見えた。集会終了後には参加者全員で明治公園まで街頭デモ行進。原宿駅前では暴言を吐く者も現れた。全く久し振りのデモ行進に参加し、かつての"血"が蠢き出した。

ピースボートの船上での反戦・平和活動は、実にゆるいものであり、いわゆる活動家といわれる人たちには、余りに物足りないであろう。乗船前には、新聞も読まず、平和とは何、憲法九条とは何、パレスチナ問題とは何だ、といった連中をたくさん知っている。これらの若い連中たちでさえ、船上での水先案内人(区間乗船のゲストスピーカー)の講座を一回は聴講し、しゃべり場でのトークに加わっている。その結果、下船するころには、ユルユルとした平和主義者に変わる。私は、このようなゆるやかな教育というか方法論を良しとしている。

さて、話が大分横道に反れてしまったが、下船後に『憲法九条を守る歌人の会』(九条歌人の会)の活動に協力するようになったのである。この会は比較的年配の方々が多いため余り活発な活動はしていない。しかし、戦前の歌人たちの烈々たる平和への思いや、戦中~戦後の塗炭の苦しさを乗り越えてこられた年配者たちの体験談は、得難い。手許にある『歌のひびき』誌上にも、土岐善麿の「友の惨死」と題された4首の短歌に関しての著述があり、根底にある平和思想を思う。

文末に"情熱の歌人"と呼ばれた与謝野晶子による詩を掲げておく。これは晶子が日露戦争に出征した実の弟を想い、書き記したといわれる。戦時気分が昂揚する時代にあってかなり反発もあった話題作。


君 死にたまふことなかれ

(旅順の攻囲軍にある弟宗七を嘆きて)

ああ、弟よ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ。
末に生まれし君なれば
親のなさけは勝りしも、
親は刃をにぎらせて
人を殺せと教へしや。
人を殺して死ねよとて、
二十四までを育てしや。

堺の街のあきびとの
老舗を誇るあるじにて、
親の名を継ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ。
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ。
君は知らじな、あきびとの
家のおきてになかりけり。

君死にたまふことなかれ。
すめらみことは、戦ひに
おほみずからは出でまさね、
互に人の血を流し、
獣の道に死ねよとは、
死ぬるを人の誉れとは、
おおみこころの深ければ
もとより如何で思されん。


ああ、弟よ、戦ひに
君死にたまふことなかれ。
過ぎにし秋を父君に
おくれたまえる母君は、
嘆きのなかに、いたましく、
我子を召され、家を守り、
安しとき聞ける大御代も
母の白髪は増さりぬる。

暖簾のかげに伏して泣く
あえかに若き新妻を
君忘るるや、思へるや、
十月も添はで別れたる
少女ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
ああまた誰を頼むべき。
君死にたまふことなかれ。
コメント

過去乗船者です。
 船の中で仲良くなったおじいちゃんの戦争体験話を思い出して、じぃーんと熱くなりました。

 ヒバクシャの方の体験も聞きました。特攻隊員の生き残りだというおじいちゃんの話も聞きました。

 どれを聞いても胸がしめつけられる想いでした。

 同じ過ちを繰り返さぬようにします、とおじいちゃんおばあちゃんに伝えましたが、今日また決意を新たにしました。ありがとうございます。

投稿者:sawadii |2010年03月30日

私は世界情勢の事などよく分かりませんが、
ユルユルと勉強してみたいです。
船の中の活動がゆるいものとわかり、
安心しました。

投稿者:oka |2010年03月29日

コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されませんので、しばらくお待ちください。

お名前
メールアドレス
URL
コメント

ページ上部へ戻る

| サイトマップ  | お問い合わせ  | リンク  | 会社案内  | 旅行業約款  | 個人情報について  | ピースボートセンターのご案内  |