2011年03月10日
やっぱり、冬の北海道は寒かった。
東京の萩原です。
我が家の書斎から窓外を見ると、雪が降っている。東京の降雪は断然2月以降が多く、4月にも降る。
東京でもこんなに寒いのに、先月下旬にわざわざ厳寒の北海道に行ってきた。嘘偽りなく寒かった。
この季節に北海道を旅する主目的は、今や全国区になった感のある「旭山動物園」と「オホーツク海の流氷群」見物、という極めて俗人的興味に尽きる。
見ました!ペンギンの雪中行進!やっぱり可愛い!
ペンギン飼育担当者の説明では、自由意志参加だそうで、当日の参加者(笑)数は17頭(?)だとか。ペンギン全体の2分の1強。中には、私のようなおっちょこちょいがいて、雪の上を滑って見せる。観客からの拍手で、またもスライディングをする。
結婚式の新郎よろしく燕尾服(笑)に身を固めた成人(?)ペンギンに交じって乳児と幼児も歩いてた。乳児は薄茶色のフワフワした産毛に覆われており、まるで縫いぐるみ風。幼児は産毛と燕尾服風とが入り混じった複雑な色合いで、美しくはなかった。
また、北極熊やアザラシの生態観察もすることができた。オランウータンやチンパンジーのファミリーたちは、寒さのためか、若干動きが鈍かった。
お目当ての二つ目である「オホーツク海の流氷群」見物には、網走港から砕氷船「おーろら号」に乗船。
船室内は暖房が利いていて暖かいが、船腹デッキや甲板上は、物凄くしんばれる。若干の波飛沫も浴びたが、大きな流氷に出会った時は、感動した。遥かアムール川から、どでかい氷塊が流れて来る、という自然の摂理には、人知を超える力を感じた。
北海道経済は疲弊し離職率や離婚率も最低レベルであると、認識している。このような中にあって、厳寒の劣悪状況を逆手に取った観光誘致策を創出したアイディアには、全面的なエールを送りたい。
帰途、札幌で、新聞記者時代の仲間である北海道新聞社の経営幹部に、短時間だが会った。道産子である彼の言によると、今や冬の北海道観光旅行企画に旭山動物園が入らない企画を探すのが困難であるそうである。一過性ブームに終わらないで。
ページ上部へ戻る