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萩原優治の「やっぱり、地球は円かった」

プロフィール

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名前:萩原優治
出身地:東京都世田谷区
趣味:登山、旅行、美術鑑賞、映画鑑賞、読書
一言:帰国をしてからも船友との集まりを企画し、楽しい日々を過ごしています。


ピースボートステーションパーソナリティー

  • 萩原優治の 「やっぱり地球は円かった」
  • GETスタッフの 「地球が舞台!グローバルコミュニケーション」
  • 石丸健作の「地球で遊ぶ、地球で学ぶ」
  • 恩田夏絵の「グローバルスクール日記です」
  • 伊藤千尋の 「世界は元気だ」
  • 美幸の「世界と海の上の日記」
  • 和志の 「世界一周旅だより」2
  • りょうの 「世界一周見聞録」
  • みっとしの 「地球散歩」
  • カメちゃんの 「地球通信」
  • ハナの「地球一周準備日記」
  • ちかの 「徒然、30才の地球一周たび日記」

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2011年06月06日

やっぱり円い、友人の輪。

東京の萩原です。
文学や映画の評論家としてつとに名高い川本三郎氏とは中学・高校6年間の同期生なので、休日というと、当時唯一の娯楽であった映画を一緒に観ていた。

この川本三郎氏が自身の体験を綴った回想録的作品である「マイ・バック・ページ」を原作とした同名の映画が公開されているので、上映初日に観に行った。

1960年代末~1970年代初頭、我が国では若者たちが既成権力に対して異議申し立ての闘いを挑んでいた。東大・安田講堂の陥落により全共闘運動が終焉した。

京浜安保共闘や日本赤軍による浅間山荘事件に至る前哨戦的時代相でもあり、私自身も社会部記者として駆け回っており、混沌たる社会を走り回っていた。

そんな騒然たる熱い季節に、ジャーナリストたらんとする青年記者(川本三郎氏自身がモデル)が、取材源秘匿という大原則モラルと新聞社特有の組織論的判断の狭間で心が揺れる。実際におこった朝霞駐屯地での自衛官刺殺事件を巡る人間模様が描かれる。

映画ラスト近く、退社処分後で傷心状態の主人公を、偶然出会った昔馴染みの焼鳥屋主人が慰めるシーンが泣かせる。妻夫木聡が泣く姿を観て、私も泣いた。

この映画化を肴に、久し振りで、かつてのライバル記者・川本三郎君と一献傾けたいと思っている次第。

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