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和志の「世界一周旅だより」2

プロフィール

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名前:片岡和志
出身地:長崎県
趣味:自転車、写真
一言:長崎県出身の29才。2010年にピースボート地球一周の船旅に参加。今回、訳あって、二年連続でクルーズに乗船することに。船旅から見える世界の「いま」をお届けします。


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2010年06月10日

コペンハーゲン(デンマーク)

7年間という歳月が経ち、再び、懐かしのデンマークに到着。
7年前、デンマークを離れる時には
「絶対にもう一度は来てみせる」と誓いつつも、
「果たして本当に戻ってこれるのか?」という想いに駆られ、
名残惜しく空港のタラップをくぐったことを今でも覚えている。
それから毎日といっていいほど、デンマークのことを忘れたことはなく・・・

突如、実現した夢。強く想い続ければ、夢は叶う。
改めて人生のめぐり合わせに感謝。
地図を持たずして外国の街を歩けるというのもなにかと不思議な感じ。
まずは、昔の空気を思い出そうと、最もデンマークらしいニューハウンという港地区へ。



ありがたいことに天気は、最もデンマークらしさを表す「どんよりとした天気」。
最初は本当にこの天気が嫌だった。でも今となっては最高の昔を思い出す材料。
ストロイエという歩行者天国をぬけ、コペンハーゲン中央駅を目指す。



電車に乗り込み、北へ1時間。電車は静かにゆっくりと(本当にデンマークの電車は静か!)
スウェーデンを対岸にかまえる港町、ヘルシンガーという小さな町に。
ここはコペンハーゲンよりもっと懐かしい場所。
写真のヘルシンガー駅は毎日のように使っていました。



その駅の反対側には、クロンボー城が。いわゆる、ハムレットの舞台になったお城。
といっても、本日の訪問目的はここではなく・・・
本来の目的は、昔、通っていた母校を訪れるため・・・
International People's College(略してIPC)という世界中から生徒が集まる学校で国際問題やら、文化やら、歴史やら、芸術やら、学んでいたんです。



7年前、世界中の仲間たちと、食料やビール、その他日常生活品を買うために来ていたヘルシンガーの町。その町並みはほとんど変わっておらず、まるで昔に戻ったかのような錯覚に。



正直、かなりドキドキ。
なんせ「今日行きますから…」なんてアポも取っておらずの訪問。
昔の生徒は無論いるわけはなく、先生だって未だにいるかどうか。
胸の高鳴りが抑えきれず、歩幅も大きくなる…
デンマークにはたくさんあるこのような森。
でも自分にとっては見慣れたこの森を抜けたところに…



念願のIPC!   一気に緊張…!
その姿・形、何も変わっていないところが、余計、7年前の記憶をよみがえらせる。
本当に懐かしい場所。想い出の場所。そして自分にとっては原点の場所。



いやー、声が出ないぐらい泣きました。
昔、自分に写真と芸術、そしてビリヤードを教えてくれた、キューバ人の先生Roland。
遠くにいてもすぐに分かった。そして目が合った瞬間、なんか7年前のいろんなものが溢れ出て、声にならなかった。
とにかく底が抜けるくらいに優しく、入学当初、英語のできなかった僕に、
「語学ができなくても、芸術があれば自分を表現できるよ」
と教えてくれたことを今でも覚えています。



なんとビックリ、7年前の壁の落書きもそのまんま残っていたり…
日本で忙しく社会人をやっていて忘れていた大切なものを思い出した今回の訪問。
ずーっと胸の中で抱えていた想いが一つ叶えられ、とってもすっきりしました。
そしてまた、いつの日か来たいと思うデンマークでした。

コメント

沢山の素敵な映像をありがとうございます!
どこもここも、ピンナップにして飾っておきたいものばかりです!そして、夫とも「いつか言って見たいね」って話しながら楽しませていただきました。

Roland先生のお話は、とっても心温まりました。(涙もでてきちゃいました)息子たちもきっと素敵な出会いを重ねていることでしょうね。この先もからだに気をつけて旅を続けてくださいね。

P.S 数少ない息子からのメールにも、白夜の写真がありました。それから、ピースボートステーションのパレードで女装姿でも登場していました((≧∩≦))。

投稿者:はな |2010年06月13日

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