Diary




2005年、北回りの49回クルーズに乗船。その後、南回りの60回クルーズにも乗っている。
お二人は、定年を前に世界を見たいと考え乗船することに。出航前から埼玉のピースボートセンターに通って若い友達をたくさんつくりました。また、船上ではハーモニカや朗読劇などを披露して、多芸なマサちゃん&トシちゃんとして誰もが知る存在になったそうです。
正義さん:
僕は普段からハーモニカを吹いていたので、船にも持ってきたんです。教えるほどじゃなかったんですけど、乗っているんですね、ハーモニカの先生が。楽譜もある。1000人も乗っているといろんな人がいて面白いんですよ。そこでその先生をサポートしながらハーモニカ教室を開いて、発表会も3回ほどしました。2回目に乗ったときはオカリナも持っていきました。2回目の船にはさすがにハーモニカの先生は乗っていなかったので、「ハーモニカを勝手に吹こう会」というタイトルで楽しみましたよ。
私達夫婦は船には2回乗りました。飽きませんかって聞かれますけど、そんなことないですね。3ヶ月があっという間に感じます。船での生活はストレスがないんですよ。実は私は退職前にストレスで病気になっちゃったんです。でも船に乗ってすっかり治っちゃった。気を使わずに好きなことが出来たからなんでしょう。だからクルーズが終わるときには帰りたくなかったですね。
トシ子さん:
私は、演出家の先生が主催する朗読劇に参加しました。先生から褒められて嬉しかったですね。次に乗船したときには先生がいなかったので、私が主催者になりました。「船上60歳のラブレター」というテーマで原稿を募集して、多くの人に助けられながら朗読発表会にこぎつけました。船内の過ごし方を振り返ったとき、1回目は受け身だったと感じていましたので、2回目は自分からもっと何かをできるようにしたいと思っていたんです。そのために、着物の着付けを習うなど、準備をして乗りました。
寄港地で子ども達と遊んだことも良い思い出ですね。夫がオカリナでキラキラ星を演奏して、私は出航の時に投げる紙テープをリサイクルして作ったコマを使って遊びました。最後はプレゼントして、喜んでくれましたよ。ピースボートの旅は受け身じゃなくて、行動することで何事も自分に還ってくるという面白さがあるのだと思います。