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インタビュー日誌

Diary

ピースボートは、もう一回乗りたくなる旅

紹介: 栗原正彦さん(65歳) 

2009年の第66回に乗船。帰国して2ヶ月立つ今も友人で集まったりと、まだ船旅が続いているようだと言う。

これまでもよく仕事などで海外を訪れていた栗原さんは、ピースボートのことはネットで見て以前から気になっていたとのこと。ネットには否定的な意見も含めていろんな情報がありましたが、乗ってみないとわからないと思い、3月に退職してすぐの4月から、地球一周クルーズに参加しました。

船の中は退屈なんじゃないかと思っていました

 船の旅って、船内にいる時間が長いでしょう。だからもっと退屈するんじゃないかと思っていました。でもとんでもない。逆に忙しすぎるくらいでしたよ。
 船内で力を入れたのは語学教室GETのクラスです。外国の方といつでも話せる環境があるので、たくさんしゃべりました。他にもマージャン教室の主催者をしていたので、世代を越えてたくさんの友達もできました。GETやマージャンの仲間たちとは今も集まってお互いの情報を交換しています。帰国した今も船の生活が続いているような感じですね。

忘れられないのは、
難民キャンプにホームステイしたこと

 寄港地で一番の思い出は、ヨルダンのパレスチナ難民キャンプでホームステイしたことです。キャンプと言ってもずっとここで暮らしているので、お宅にはテレビやパソコンもある。いわゆる「難民」というイメージとは違いましたが、家族4世代で暖かく迎えてくれました。おばあさんは刺繍が入った伝統の衣装を持ってきて「私が縫ったのよ」と見せてくれました。でもやっぱり彼らは「難民」なんですね。いつでも家に帰れるように自宅のカギを飾っていたりと、故郷に帰りたいという強い思いが伝わってきました。旅慣れている私にとっても、通り一遍の旅行ではできない貴重な体験でした。

ピースボートは、もう一回乗りたくなる旅

 退職してすぐ参加した私は、船の中でこれからの人生について考えるつもりでした。ところがいろんな企画をやって、友達も一杯できて、楽しんでいるうちに旅が終わっちゃった。おかげでまだ整理はついていませんが、気づいたのは、退職したからのんびり過ごすというよりは、アクティブに動いていたほうが自分には向いているんだなということですね。船にはまた乗りたいです。何度も乗っている方にもお会いしましたけど、この船旅は1回乗って満足するのではなく、もう1回乗りたくなる旅なんですね。


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