今日は歌やバンド、合唱やダンスなど総勢35組のグループが出演する音楽祭が開催されました。午前の部はしっとりと、屋内のステージからスタート。スポットライトが当たる中、ギターの弾き語りが始まります。落ち着いた歌声がすぅーっと身体に染みわたり、芯のある声に酔いしれます。
色とりどりの照明が雰囲気を盛り上げ、皆さんリズムに乗りながら気持ちよさそうに歌っています。観客の皆さんからも自然と手拍子がおこり、会場内も温かな雰囲気です。
午後の部は屋外のデッキにて、太平洋の海風に吹かれながら爽やかにスタート。こちらは船内で結成されたラップチーム!初めてラップをしたという人たちばかりでしたが、軽快なリズムに乗ったユーモアあふれるラップにひと笑い!とても初めてとは思えない完成度です。
懐かしいメロディーに合わせて歌いだしたのは、日本の民謡の『ふるさと』と韓国の民謡『アリラン』です。それぞれ違う曲なのになぜか懐かしく、一緒に歌うとハーモニーを感じられます。
お揃いの衣装にも注目が集まるこちらのグループは、サックス2人をバックに渋い歌声を響かせます。一日を通して行われた、船の上の音楽祭。最後は沈みゆく夕陽に照らされながら、音にあふれた一日は幕を閉じました。