PEACE BOAT 地球一周の船旅

資料のご請求及び説明会のご予約は0120-95-3740

旅行企画実施 株式会社ジャパングレイス 観光庁長官登録旅行業第617号 一般社団法人日本旅行業協会正会員

第102回クルーズレポート

第102回クルーズレポート トップへ

Life Onboard

ラグアイラ(ベネズエラ)寄港1日目 -奇跡の音楽教育『エル・システマ』の魅力にせまる-

2019年10月03日


191003_11.jpgベネズエラのラグアイラに寄港したオーシャンドリーム号。今日は首都カラカスを訪れ、エル・システマの音楽教育の魅力にせまります。これまでのレポートでも紹介していますが、「エル・システマ」とは、貧困層の子どもに無償で楽器や授業、練習場所を提供し、子どもたちがオーケストラの合奏に加わる中で教育を行う1975年に創設された幼少年教育システムです。

191003_19.jpgエル・システマの本部である、ベネズエラ・オーケストラ青少年センターを訪問。約900席もある大きなホールでは、オーケストラのリハーサルが行われており、ホールに足を踏み入れた瞬間、臨場感あふれる会場と迫力ある演奏に一気に心が奪われました!

191003_39.jpgホールの外には、大きな3つの鐘が!実はこの鐘、ただのオブジェではありません。オーケストラの演奏中、教会の鐘の音などを再現するときに実際に使用します。会場外に設置された楽器であるため、鐘を鳴らすタイミングは別室でモニターを通して確認するそう。

191003_57.jpgエル・システマの世界を少し覗いたところで、レストラン『バルパライソ』でひとやすみ。せっかくの機会なので、現地で話されているスペイン語「 !Salud!(サルー) 」のかけ声で乾杯です!

191003_65.jpg昼食はベネズエラの伝統料理、パペジョン・クリオージョ。少し酸味のある煮黒豆、スパイスのきいた割き肉、芋を材料とした家庭料理アレパ、煮て甘みが増したバナナ、アボカド、そして白米がワンプレートで楽しめる新鮮なメニューでした。最後までおいしくいただいて、大満足!

191003_101.jpgその後バスでモンタルバンという歴史ある音楽堂に移動し、エル・システマのメンバーの演奏を聴きかせてもらうことに。室内いっぱいに響き渡る「ベネズエラの歌」の合奏はとても心地良く、美しい音色でした。演奏者の数も非常に多く、幼い子どもたちが身体全体を使って楽器を演奏する様子は本当に圧巻です!

191003_108.jpg次に鑑賞したのは、ベネズエラの伝統的な楽器による演奏。今まで聞いたオーケストラと曲調や雰囲気が全く異なり、今にも踊り出してしまいそうな、ポップで楽しい曲ばかりでした!

191003_126.jpg参加者の方が、飛び入りでオーケストラの演奏に参加することに!楽器を通しての交流を間近で見ることで、人とのつながりのきっかけにもなる音楽の素晴らしさを改めて実感しました。

191003_134.jpg最後に、ピースボートのUPAプロジェクトの一環として、日本で使われなくなった楽器などの支援物資をエル・システマに参加している子どもたちに直接届けました。今回現地に届けることができた支援物資によって、より多くの子どもたちが音楽や芸術にふれるきっかけが増えること、そしてエル・システマのさらなる発展を願います。

191003_147.jpg今回のツアーでは、ベネズエラの人の温かさを感じながら、音楽教育の無限の可能性を学ぶことができました。整った環境の中で質の高い音楽にふれながら、誰もがオーケストラに参加できることは、子どもにとって非常に大きなことだと思います。ベネズエラという国がもつ『全ての人に芸術を』という考え方は、人を育て、未来をつくることだと実感したとても素敵なツアーでした。

(文:鈴木里奈)

ページ上部へ戻る

| HOME  | サイトマップ  | お問い合わせ  | リンク  | 会社案内  | 旅行業約款・旅行条件  | 個人情報について  | ピースボートセンター  | ライブラリー  |