Life Onboard
佐久間智子さん(アジア太平洋資料センター理事) 6月24日(木)/ブロードウェイショールーム
グローバリゼーションをテーマに、幅広い講座を行っている水先案内人・佐久間智子さん。今回は「遺伝子組み換え食品」についてお話しいただきました。雑草を枯らす除草剤を受けても枯れない、殺虫剤に強い――作物にこうした特性を持たせ、生産の手間の削減や、収穫量をあげる遺伝子組み換え作物。一見、利点が多いようにも見えますが、残留農薬の増加や、どのような遺伝子組み換えが行われたのが不透明であること、生態系の破壊、一部の大企業が農業を支配する構造など、さまざまな問題が棚上げされたままになっています。人の手によって、自然では起こりえない形で進む遺伝子汚染。参加者からは「これほどグレーゾーンの多い技術が、すごいスピードで世界中に広まっていくことに恐ろしさを感じた」といった声があがりました。
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明日寄港するベネズエラでは、ベネズエラ青少年オーケストラへの楽器や、地元野球チームへの野球道具など、さまざまな「支援物資」を届ける予定となっています。そこで呼びかけられたのがこの企画。タイトル通り、支援物資を仕分けしよう!というもの。...というのも、段ボールにして楽器40箱、野球道具60箱と、本当にたくさんの物資が日本中からピースボートへと集まっているんです。とにかく量が多いだけに、なかなか終わらないこの作業。企画に集まった参加者だけでなく、たまたま通りかかった参加者にも声をかけ、文字通りみんなを「巻き込み」ながら何とか終了。参加者からは「タイヘンだったけど明日が楽しみ」なんて声も。こんな「楽しみ」が生まれるのもピースボート流です。
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畠山澄子(ピースボートスタッフ) 6月24日(木)/スターライトラウンジ
異文化理解を掲げ、世界10カ所の学校に80ヶ国から学生が集まる、国際教育ネットワーク「United World College(UWC)」。このイタリア校で学んだ経験を持つピースボートスタッフ・畠山澄子がその体験と、UWCの理念を語りました。ネットワークに参加する各国から選ばれた学生が集まるUWC、学校の形態だけでなく、カリキュラムもたいへんユニーク。自身で情報を集め、判断し、自身の視点を持ち、想像し、意見を述べる――こうしたトレーニングから、世界が抱える諸問題に取り組むことのできる若者たちを育てています。畠山が語る、異なる国の学生たちとすごした2年間に、クルーズ参加者、特に畠山と同年代の若者たちから大きな注目が集まりました。
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「沖縄慰霊の日」最後をしめくくったのは、沖縄の歴史をあらわした舞台の上演です。琉球、沖縄、戦争、本土返還、基地のあるいま――沖縄の歩んだ時間が表現されます。普天間基地移設問題が大きな転換期を迎えている今、日本は、「本土」に暮らす日本人は、そして沖縄は、どのように沖縄と、日本と、世界と向き合っていくべきなのか。「あなたは、自分の子どもや孫に、どんな世界を見せたいですか」そんな言葉で締めくくられた舞台は、私たちに大きな課題とさまざまな思いを残すものとなりました。
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もちろん、沖縄の伝統文化を紹介するイベントも。ラウンジで行われたのは、沖縄出身の参加者を中心に、伝統舞踊や歌、三線の演奏などが行われました。写真は皆さんご存じ、エイサーです。沖縄出身者によるレクチャーの下、今日のために結成されたエイサー隊が大活躍。力強い踊りを披露しています。イベントの最後は、こちらもお馴染みのカチャーシー。沖縄が持つ、力強さと明るさを体感するイベントに。
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