PEACE BOAT 地球一周の船旅

資料のご請求及び説明会のご予約は0120-95-3740

旅行企画実施 株式会社ジャパングレイス 観光庁長官登録旅行業第617号 一般社団法人日本旅行業協会正会員

第76回クルーズレポート

第76回クルーズレポート トップへ

Life Onboard

ル・アーブル(フランス)寄港

2012年06月20日

オーシャンドリーム号が寄港したのは、セーヌ河河口に位置するフランスの湾岸都市、ル・アーブル。ここは、デュフィやモネを始め数々の芸術家を輩出した美しい港町です。そんな街並みをバスのガラス越しに眺めつつ向かったは、フランスが擁する数々の世界遺産の中でも特に人気が高い、モン・サン・ミッシェルです。港からバスで約2時間半…その姿が見えてきました!

満潮時と干潮時で15m以上も海面の高さが異なるため、満潮時には島へと続く陸橋が沈み、「陸の孤島」となることで知られた場所です。1877年には岸と島を繋ぐ地続きの道路が造られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになりました。その後、世界中から観光客が訪れるフランス随一のスポットとなりますが、それに伴う駐車場建設の結果、潮流がせき止められ島へ渡る道路にはこの100年で2mもの砂が堆積。現在ではかつてのように「陸の孤島」となる姿ら見られることは少なくなりました。そのため、本来の姿を取り戻すための、工事が進められているとか。観光への利便を図った結果、環境が変わり、それを元に戻すための新しい工事が行われる――観光で訪れている私たちにも無関係ではないことですから、いろいろと考えさせられます。

いろいろ考えながらも島の入口へ。入口から教会を見上げると、美しさの中に、どこか要塞や砦といった雰囲気を感じるのは、監獄としても使われていた歴史のためでしょうか。間近に見ると、遠目に見た儚げな風情とは異なり、なかなか迫力があります。

かつて、巡礼者が歩いたであろう修道院まで続く曲がりくねった細い坂道には、お土産物屋さんやレストランが軒を連ねています。ひときわ賑わいを見せているのはレストラン「ラ・メール・プラール」。看板メニューは、そう、あの有名なオムレツ。食べたい!と思ったものの、ちょうどランチタイムとあって3時間待ちとのこと…。列に並ぶことは諦めて、厨房の様子を少しだけ見学させていただきました。

オムレツを出してくれるお店は「ラ・メール・プラール」だけではありません。別のレストランでオムレツを注文。私たちが「オムレツ」と聞いて思い浮かべるものより、ふんわりした食感です。お皿いっぱいの大きなオムレツでしたが、ふわふわの上にあっさり薄味のため、ペロリと完食。

おなかも満たされたところで、モン・サン・ミッシェルの内部を散策します。潮の満ち引きが激しいモン・サン・ミッシェルでは島全体が水に囲まれ、かつては多くの巡礼者が命を落としたそう。この日は潮が引いていたこともあり、干潟を歩く人の姿も見られました。

静かな時間が流れる修道院。966年に建設が始まり、何度かの拡張工事を経て、16世紀に現在の姿になったそう。

修道院の見どころと言えばここ、「ラ・メルヴェイユ(「驚嘆」の意)」です。13世紀に建築された3層構造の居住空間で、荘厳な建物と、目を見張る美しい装飾はまさに「驚嘆」に値するもの。ゴシック建築の最高傑作とも言われています。

一度行ってみたい――そう思い描く場所の一つにモン・サン・ミッシェルを挙げる方も多いのではないでしょうか。皆さん、この場所をたっぷり堪能できたことはもちろん「ここに来られた」こともまた、大きな喜びだったよう。美しいモン・サン・ミッシェルに別れを告げ、船は次の寄港地、イギリスのティルベリー港へ向かいます。

ページ上部へ戻る

| HOME  | サイトマップ  | お問い合わせ  | リンク  | 会社案内  | 旅行業約款・旅行条件  | 個人情報について  | ピースボートセンター  | ライブラリー  |