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第83回クルーズレポート

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Life Onboard

アラブの春

2014年04月13日

大注目の洋上講座を連日のように開講いただいた水先案内人・高橋和夫さん。残念ながら、明日で今クルーズからはお別れとなります。惜しまれながらの最後の講座、テーマはずばり「アラブの春」です。いま一番「ホット」な話題を扱うとあって、会場にはたくさんの参加者が詰めかけました。

この間、そして現在も続く、中東・アラブ諸国の“民主化運動”「アラブの春」。twitterやfacebookといった新しいインターネットメディアが運動を引き起こしたとも言われていますが、高橋さんは「実際のところ、民間衛星テレビの放送が(影響を与え)大規模デモへと繋がったのでしょう」と指摘します。また「国営放送が(政府の)都合の悪いことを報じないのは、日本もアラブも同じ」とも語ります。

「アラブの春」の実情は「砂嵐」ではないか――と高橋さん。「“春”という言葉から、良いイメージを抱くと思いますが実際には、細かな砂が舞い、先が見えない状況にある」と言います。
さらに話題は、新しい局面を迎えたアラブと日本の関係へ。
「日本はこれから何をすべきでしょう?ODAを気前よくばらまく時代なのか――疑問です。同じやり方では、国民や国際社会の理解を得られないのではないかと思います」と、ノルウェーの事例を紹介。ノルウェーではODAは政府間のやりとりではなく、NGOへとおくられ、具体的な活動に使われていると言います。こうしたやり方を高橋さんは「ODA+NGO」で「ODANGO(お団子)」と呼んでいるそう。
“お団子”にも、NGOが資金源となる政府の顔色を過剰に伺うようになる可能性が指摘されるなど、問題点はありますが「日本もこうしたやり方を模索すべき」と高橋さんは提案します。

講座後半には「アラブの春」の今後の展開も考察。「アラブの春」という言葉から、何となくアラブ諸国でドミノのように新政権が誕生している印象がありますが、クウェート、サウジアラビア、カタール、UAEなどでは政権は倒れていません。こうした違いについても、高橋さん明快に解説します。

今まさに大きな変化の途上にあるアラブ諸国。
「続きは未来のクルーズで!」と高橋さんの今クルーズ最後の講座は終了。

たくさんの素晴らしい講座をありがとうございました。また未来のクルーズで、ぜひお会いしましょう!!

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