PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

アンデス文明史-ナスカの地上絵は誰がつくった-

義井豊さん(写真家)/ブロードウェイラウンジ

2015年01月12日

ナスカの地上絵は誰がつくった――そんなワクワクなタイトルで登壇いただいたのは、水先案内人で写真家の義井豊さんです。世界各地を「放浪」の末、1982年にペルーの首都リマに移住。約30年にわたって古代アンデス文明の発掘現場の撮影を続け、2012年には東京・上野の国立科学博物館を皮切りに全国で開催された「インカ帝国展・マチュピチュ『発見』100年」のコーディネーターをつとめるなど、アンデス文明の紹介にも取り組んでいます。
「『文明』という言葉に皆さんは何を思い浮かべますか?私たちがよく耳にする『アンデス文明』とはいったい何なんでしょう??」こんな問いかけから講座はスタート!!

義井さんが挙げるアンデス文明の大きな特徴は「文字が無い」こと。文字が無い=文献記録が無いため、日本のように「○○時代」といった区分はありません。各地で発掘される土器や遺跡の状態から、時期を分析し「アンデス文明」と名付けたそう。ここまででも「へぇ~…」なことの連続。文明や歴史ってオモシロイ!!

そして話題は講座のタイトルにもなっている「ナスカの地上絵」へと進みます。丘の斜面に、一筆書きで描かれているという地上絵。雨の少ない地域のため、雨乞いの儀式だったのではないか。この地域に「人の首」の遺跡が見つかることから、戦首級と呼ばれる人々が地上絵を作ったのではないか。技術的にも優れた土器を作っていた人々が地上絵を描いたのだろう――様々な説が議論されていると義井さん。
しかし「真相は未だ、謎に包まれたままです」。こんな言葉に「えぇっ…」とちょっとビックリ&歯がゆい思いも抱きましたが、現代にこれほど巨大なものが、その多くを「謎」にしたまま存在する、というのも興味深いもの。この言葉に改めて「地上絵を見たい!!」と感じた方、とても多かったよう。
文字を持たない人々が、どんな方法で、どんな思いを込めて地上絵を描いたのか――想像力とロマンをかきたてられる、そんなひとときとなりました。

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