PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

教えて前田さん-硫黄島・沖縄の戦い-

前田哲男さん(軍事ジャーナリスト)/ブロードウェイラウンジ

2015年02月24日

太平洋を航行中の本船はまもなく、小笠原諸島・硫黄島沖を航行します。硫黄島と言えば、言わずと知れた、太平洋戦争の激戦地のひとつ。この間、かつての大戦について解説いただいている、水先案内人・前田哲男さん(軍事ジャーナリスト)に、硫黄島の戦い、そしてそこから連なる沖縄戦についてお話しいただきました。

太平洋戦争末期、日本本土へ向けて攻撃をすすめる連合国軍と、本土攻撃を少しでも遅らせようとする日本軍――それぞれが「要所」と位置づけ、激しい戦闘が繰り広げられたのが硫黄島でした。ここまで、戦略らしい戦略を持たず、後退を続けた日本軍はここで、硫黄島唯一の上陸ポイントに地下壕を堀り、「待ち伏せ作戦」を敢行します。戦闘は長期化し、日米ともに多くの犠牲を生む凄惨なものとなりました。
兵力に勝る連合国軍は、これまでにない苦戦を強いられながらも硫黄島を陥落。ここを足がかりに沖縄への攻撃が始まります。多くの犠牲を生んだ沖縄戦の惨禍――前田さんは中でも2つの特徴を挙げます。1つは日本本土における「唯一の地上戦」の戦地となったこと。そして、民間人が戦闘に巻き込まれ、軍人を上回る民間人が犠牲になったこと。「戦争は70年も前のこと。しかしその爪痕は大きく、今なお続く問題も多い」と語ります。沖縄は戦後も米国の「占領地」に。「返還」された今なお、多くの米軍基地を抱える土地となっています。

今回の企画作りに携わった参加者の任田和真さんと橋彩乃さんは、「過去の話とせず、今なお続く問題を見つめなければならない。未来を選択するために歴史を知る必要があると気付かされた」と言います。歴史を学び、歴史から「いま」を知り、平和な未来を考える――その意義を改めて問う講座となりました。

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