PEACE BOAT 地球一周の船旅

資料のご請求及び説明会のご予約は0120-95-3740

旅行企画実施 株式会社ジャパングレイス 観光庁長官登録旅行業第617号 一般社団法人日本旅行業協会正会員

第86回クルーズレポート

第86回クルーズレポート トップへ

Life Onboard

ウォルビスベイ(ナミビア)寄港

2014年12月26日

オーシャンドリーム号は、今クルーズのアフリカ大陸最後の寄港地ウォルビスベイ(ナミビア)に寄港しました。

まず訪れたのはナミブ砂漠。ナミビアでは必見の景勝地です。こちらはウォルビスベイ近郊では一番大きな砂丘「Dune7」。その高さ150m以上!! さっそく登ってみますが、砂が細かくてサラサラ。砂の感触は気持ちいいのですが、足をとられて登りにくいっ!! ズブズブと砂に埋もれながら一歩一歩…。

頂上到着! お約束の記念撮影です。ここから見る景色の素晴らしいこと!! どこまでも続く広大な砂漠と連なる砂丘を見渡す――まさに絶景!! ちなみにちょっと曇り気味ですが、砂丘登りには最適なお天気なんだそう。晴れていると、砂が熱くなってしまい、登れなくなってしまうこともあるそう。ラッキーでした。

ナミブ砂漠に生きる植物「ウェルウィッチア」。和名は「奇想天外」。その名の通り、とーっても不思議な植物です。雨の極端に少ないナミブ砂漠に生き、その寿命は2000年以上(!!)と言われています。その大きさで年齢を計りますが、100年で10cmくらい。写真のものだと800歳くらいと推定されます。花の付け方も不思議。年3回の降雨があれば活発に開花しますが、雨がなければ10年以上開花しないことも普通なんだとか。10年!? とビックリしてしまいますが、2000年生きることを思えば、10年咲かないくらい大したコトではないのかも。私たちとは全く異なる時間軸の中で生きています。

ムーンランドスケープ。その名の通り、月面世界のような光景が広がります。この独特の地形は、約5億年前に地球の内側から押し出された花崗岩が、スワコプ川の浸食を受けてできたもの。長い長い時間をかけて地球が作り出した造形美です。地球上にこんな場所があるなんて――そんな驚きを抱かせる場所。映画・初代『猿の惑星』の撮影地となったことも頷けます。

道を行くとあちこちで目につくのがこうした大きなパイプ。ガイドさんに伺ったところ、雨が極端に少ない地域のため、内陸部からこうした巨大なパイプで水を運んでいるそう。ナミビアには欠かせないインフラなんですね。

続いて、こちらもナミビアでは高名な観光ポイントの1つ、「スワコプムンド」という街を訪れます。かつての、ドイツ植民地時代の歴史文化を色濃く残す街、と聞いていましたが……

ふと道路の脇に目をやると、こうした小さな建物が続きます。ナミビアの主産業はダイヤモンドや亜鉛などの鉱業と、漁業や牧畜。天然資源の輸出によって国家財政は成り立っていますが、「世界一」とも言われる貧富の差は大きな社会問題となっています。特にかつて厳しい差別を受けた、先住民族や黒人たちは今なお厳しい経済状況にあると言います。

ドイツ風の街並みが続くスワコプムンドのメインストリート。たいへん美しい街です。砂漠の続くナミビアに、突如として現れる壮麗な街並――何とも不思議な体験です。

アイスクリーム屋さん。看板にはドイツ語が書かれています。このアイスクリームの美味しいこと!! 美しい街と美味しいモノにワクワクしてしまいますが、先の小さな家の並ぶ様を思い出すと何とも複雑な気分。かつての支配層だった白人と、先住民族らの間に今なお、これほどの格差があることにナミビアの難しさが伺えます。

ドイツと言えば…ソーセージ屋さんも充実しています。こちらもすごく美味しい!! 種類も豊富です。マダガスカルではフランス、南アフリカではイギリス、そしてここナミビアではドイツと、その歴史が現在の文化に色濃く影響しています。

美しい海。ボードウォークの先にあるのは、地元でも美味しいと評判のシーフードレストラン。潮風を感じながら、ナミビア名産の牡蠣をいただく――そんな楽しみ方も出来るんですね。

お土産物屋さんも充実しています。こちらはクラフトマーケット。スカーフや木彫りの人形や食器、石細工の置物や、ビーズ小物などが並びます。家族や友人のお土産にピッタリ、といろいろ見せてもらいますが、とにかく種類が多くて迷ってしまいます。(それが楽しいんですけどね)

クラフトマーケットで働くジェニファーさんとロバートさん兄弟。ロバートさん(写真右)は、石細工のアーティストなんだそう。ここでオシャレな小物や食器などを購入。「僕の作品が日本に渡るなんて、嬉しいねぇ」とロバートさん。そんな風に言ってもらえると、こちらまで嬉しくなります。

街角をゆくホロホロ鳥。先日、クルーガー国立公園で観察したあの鳥ですよ!! 街中を普通に歩いているなんてビックリ。相変わらず、足はチョコチョコ・身体はのんびり…でカワイイです(笑)

砂漠の先に大海原――何とも不思議な光景です。こんな景色があるなんて……やはり、百聞は一見にしかず。実際に来てみないことには、知らない、分からないコトってたくさんありますね。

最後にナミブ砂漠の写真をもう1枚。風によって砂丘は刻々とその姿を変えます。昨日の大砂丘が今日は全く違うモノになっている――ナミブ砂漠ではごく普通のことです。この写真の景色も、今はもぅありません。この景色はこの瞬間だけのもの。地球の壮大な営みに、ただただ驚かされます。
夕刻、オーシャンドリーム号はナミビアを出港。南米大陸めざして、大西洋横断へと漕ぎ出しました。

ページ上部へ戻る

| HOME  | サイトマップ  | お問い合わせ  | リンク  | 会社案内  | 旅行業約款・旅行条件  | 個人情報について  | ピースボートセンター  | ライブラリー  |