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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

ブラジルに生きるヒバクシャ

ロベルト・フェルナンデスさん(映画監督)/ブロードウェイラウンジ

2015年01月07日

世界の核問題への啓蒙を目的とした映画祭「国際ウラン映画祭(International Uranium Film Festival)」を、2011年以来毎年開催している映画監督ロベルト・フェルナンデスさん。今クルーズ最初の講座となる今回は、ロベルトさんの監督作品『ブラジルに生きるヒバクシャ』のを上映しました。

作品の前半は、ロベルトさんが出会った一人の被爆者、森田隆さんと森田さんによる「在ブラジル被爆者協会(現・ブラジル被爆者平和協会)」の活動を軸に映像は進みます。21歳の時、広島原爆に遭い1956年にブラジルに渡った森田さんは、その後、ブラジルに暮らす被爆者に呼びかけ、日本政府に在外被爆者への援護を求める運動を起こします。森田さんらの根強い活動から、2002年、日本政府は在外被爆者への健康管理手当の支給を決定。映画は、こうした活動や、森田さんらがブラジル国内各地で「被爆証言」を行い、核廃絶を訴えと人々との交流関係を築く様を映し出します。

映画の後半、ロベルトさんはブラジルにおける核問題から、世界の「核」への警鐘を鳴らします。ずさんな核物質の管理からによって生じた「ゴイアニアのセシウム事故」。4名の急性被爆障害による死亡者と、多数のヒバクシャを生み、今なお多くの人々がその後遺症に苦しんでいる――日本ではあまり知られていない、ブラジルにおける「ヒバクシャ」の姿に、大きな衝撃を受けたという参加者も多かったよう。
次回以降の講座では、ロベルトさんに登壇いただき、ロベルトさんと森田隆さんとの出会いや、映画の撮影秘話、そして「国際ウラン映画祭」にこめた思いなどを伺う予定。続く講座にも大きな注目が集まりそうです。

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