PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

哲学の身振り

原一樹さん(哲学・社会理論・観光研究者、神戸夙川学院大学観光文化学科准教授)/バイーアラウンジ

2015年02月21日

先日の講座で「観光」をテーマにお話しいただいた水先案内人・原一樹さん(神戸夙川学院大学・観光文化学科准教授)。今回はガラリと趣向を変えて「哲学」がテーマ。…と言っても「そもそも『哲学』って何なの?」という疑問を抱く方も少なくないのでは。そう、それこそが今日の講座のメイン。「哲学とは何なのか」、そして「哲学する」こととは――哲学から繋がる様々なアプローチを語っていただきました。

「哲学すること」ここには3つのアプローチがあると原さんは言います。
1つは「問う」こと。“私”とは? “生きる”とは?――そんな、学問の領域を越えた問いが「哲学する」ことの根底にあります。そして「知る」こと。いわゆる「知識」を得ることもそうですが、哲学における「知る」はもっと広いもの。私たちは何を「知って」いるのか、本当に「知って」いるのか、「知らない」とはどんな状態なのか――「知の知」、「無知の知」なんて言葉を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。最後は「読む」こと。これは文字通り、「読書」です。ちょっと拍子抜け? でもシンプルな事柄だからこそ、重要なんです。

この「読む=読書」について、原さんは「何をどう読むかが重要」と語ります。そして「長くつきあえる友人のような1冊に出会って欲しい」と呼びかけます。「大切な1冊に出会うまでには、たくさんの本と向き合い、また長い長い月日が必要です。しかし、そうして出会った大切な1冊は、あなたが疑問を抱いた時、悩んだ時、相談したい時、助けになってくれるはずです」。
そんな「大切な1冊」を見つけるまでに、手にするであろうたくさんの本や、その時間、それもまた「哲学する」ものと言えるのかもしれません。哲学ってやっぱり深い、でも決して難解ではない――この講座から「哲学」を考えるきっかけをもらった、そんな方も多かったよう。

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