PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

テラコヤ発表会

スターライトラウンジ

2014年12月30日

地球一周の旅を通じて、世界の諸問題について学ぶプログラム「洋上テラコヤ」。旅を4つの区間に分け、それぞれにテーマを設けて学びます。今日行われたのは、その第一区間の報告会。テーマは「アフリカの貧困、教育、自然破壊」。テラコヤ受講生、それぞれが学んだことを発表しました。

まず「貧困」について考えたメンバーによる報告から始まります。投影されたのは、寄港したマダガスカルでの写真。国民の実に9割が「経済的・貧困状態」にあるとされる国。基本的なインフラや、衣食住にも多くの問題を抱えています。しかし同時に、日本をはじめ“先進国”の基準のみで貧困か否かを判断することへの視点も忘れてはなりません。「貧困って何だろう?と自分に問いかけること。その上で、私たちに出来ることを考える」そんな視点を学んだと語ります。

続いて、貧困を考えるにあたって欠かせない「教育」について。先日寄港した南アフリカは、国際的な学力ランキングでは「数学力・ワースト1位」とされています。12年間、無料の義務教育課程を持っていますが、10単位中4単位を取得できれば進級できることも手伝って「数学が出来なくてもいいや」となりがちなんだそう。数学力が身につかないことによる機会損失は社会問題にもなっています。この事例だけを聞けば、「もっと数学に力を入れれば良いだけでは?」と思いますが――そもそも「教育」、それも「良い教育」ってどんなモノなんでしょう?南アフリカに必要な教育とは?そして日本では??

最後に自然破壊について考えます。世界でも有数の豊かな、そしてユニークな自然環境を持つマダガスカル。しかしこの20年間は、年間2000平方キロのスピードで森林が消滅しているそう。またモザンビークでは、国の経済を支えるために自然環境を犠牲にせざるを得ない状況もあると言います。

自然保護と開発、この2つを両立させることは出来ないのか。「グリーン・エコノミー」の視点による開発と成長が必要とされています。

実際に現地を訪れ、見たこと、学んだこと、感じたこと――また同時に、自分自身がその立場であったら、という「共感力」をもって考え、作られたこの報告会。発表に登壇したテラコヤ受講生はもちろん、会場に足を運んだ参加者にとっても多くを考える機会となったよう。また、こうしたアウトプットの場を設け、自ら「発信者」となることもテラコヤの大切なプログラムです。続くユニットで、どんな学びや報告があるのか、このテラコヤからどんな“行動”が生まれるのか、注目です。

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