PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

ソウェトツアー報告会

ブロードウェイラウンジ

2014年12月29日

マプト(モザンビーク)より、南アフリカの最大のタウンシップ「ソウェト」を訪れるオーバーランドツアー(※船を一定区間離脱し、陸路で港からは遠方の景勝地などを巡る大型のツアー)参加者による、ツアー報告会がありました。南アフリカの「タウンシップ」とは、かつての黒人居住区のこと。1994年まで南アフリカで敷かれていたアパルトヘイト(人種隔離政策)の下で、黒人たちには激しい差別や弾圧が行われ、生活もこうした黒人専用の「居住区」に住むことを強制されました。アパルトヘイト撤廃と共に決められた「居住区」は無くなりましたが、黒人たち、特に“貧困層”にある人々には今なおこうした土地に暮らす人々も多く、劣悪な住環境や経済格差が問題となっています。

ツアーでは、今クルーズにも乗船いただいた南アフリカの音楽グループ「アフリカン・ユース・アンサンブル(AYE)」のコミュニティ・センターも訪問。出発前に日本で募集したオーケストラ用の楽器を手渡しました。
他にもこのツアーでは、アパルトヘイトの歴史やその撤廃のために尽力した人々の行動を伝える「ヘクター・ピーターソン博物館」や「レジーナムンディ教会」、現在の南アフリカ憲法の基盤ともなった「自由憲章」のモニュメント、半アパルトヘイトの声を挙げ続けた写真家ビクター・マトムさんの写真教室などを訪問。その様子を写真を交えて紹介します。

今回の報告会の副題は「世界は小さく、狭くなっている」。この言葉は、AYE創設者で、先日まで本船にご乗船いただいていたコロワネ・マントゥさんの言葉です。「アパルトヘイトを撤廃し、私たちは待ち望んでいた自由を勝ち取りました。まだまだ、経済格差をはじめ多くの問題を抱えてはいますが、こうして旅をし、世界中の人々と出会うことも出来るようになったのです。世界はぐっと近く、私たちの互いの距離は小さくなりました。いつかまた出会える――そんな日が来ることを願っています」

最後は報告会参加メンバー全員がステージにあがり、それぞれ、このツアーで学んだことや感じたことを語ります。船内でも、多くの注目を集めたこの報告会。会場に足を運んだ参加者からも「実際に現地を訪れる意義を再確認した」「実体験から得る学びを大切にしたい」といった声があがります。南アフリカの歴史と今を学び、アパルトヘイト撤廃のために信念を貫いた人々、そして人種を越え、新しい「虹の国」をめざす人々と出会う、実りあるプログラムとなりました。

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