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第87回クルーズレポート

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Life Onboard

脱原発-インドと日本の新たな友好関係について考える

クマール・スンダラムさん(核軍縮・平和連合上席研究員)/ブロードウェイラウンジ

2015年04月23日

インドで、核軍縮に取り組む「核軍縮・平和連合(CNDP)」の上席研究員をつとめる水先案内人クマール・スンダラムさんによる講座。NPT・CTBT未加盟国ながら核兵器を保有するインドにおいて「核」は大きなトピック。こうした中、インドは原子力発電の導入を決め、2020年までに18基もの原発建設を検討しています。クマールさんはまず、原発建設へのインド政府の思惑を解説。インドでは今、原発建設に対して大規模な反対運動が起きているものの、政府はこうした動きに耳を傾ける姿勢は見せていません。

そしてもう一つ、この問題を考えるときに忘れてはいけないのが日本政府の行動。日本は、インドへの原発輸出のため、日印原子力協力協定の締結に向けて動いています。「核軍縮」や「核不拡散」が国際的な課題として議論される中、広島・長崎の被爆経験を持ち、また東電福島第一原発事故を経験した日本が果たすべき役割が「原発の輸出」なのか。「インドと日本の友好関係とはなんでしょう?」クマールさんは会場に投げかけます。被爆国だから出来る本当の国際協力とは――クマールさんの言葉から多くを考える講座となりました。

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