PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第88回クルーズレポート

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Life Onboard

ペルーの子どもたち

義井豊さん(写真家)/ブロードウェイラウンジ

2015年11月01日

ペルー在住の写真家、義井豊さんが洋上講座に登壇です。古代アンデス文明に傾倒し、1982年にペルーに移住。以来、写真家として、またアンデス文明の日本への紹介者として活動、2012年に義井さんプロデュースで全国で開催された「マチュピチュ『発見』100年・インカ帝国展」は大きな注目を集めました。
こうした活動と共に、義井さんがライフワークとして取り組んでいるのがペルーに暮らす子どもたちへの支援活動。今日の講座では、ペルーの「働く子どもたち」についてお話しいただきました。

ペルーを訪れると、街中や観光地でお土産物を売ったり、車の窓ふきをしたり、と労働に携わる子どもたちに多く出会うと言います。これを「児童労働」と断じてしまうのは簡単ですが、「子どもたちにも、働かざるを得ない事情がある」と義井さんは語ります。義井さんはこうした子どもたちを支援するNGO「Cussi Punku」を設立。子どもたちが不当な搾取に遭わないよう、仕事によって生活や教育が失われることがないよう、支援を続けています。

義井さんの温かな語りと人柄にすっかり「ファン」になっちゃった、という参加者に向けて、講座の後、場所を移してざっくばらんと語り合える場を作ります。
「路上でお菓子を売っていた子どもに『全部買ってあげるよ』と声を掛けたら、断られたことがあるんです。『たくさんの人に買って欲しい』と。子どもたちも一人の社会人として、プライドを持って仕事をしているんです」
「子どもたちも将来のために学校で勉強したいと思っています。しかし、今すぐ働くことを辞めることはできない。学びに集中できる環境を整えることが望ましいのでしょうが、まずは働きながら幼少期を過ごす子どもたちを少しでも支えたい」義井さんの言葉が胸に響きます。

思い切ってペルーへ移住し、アンデス文明の発掘や紹介、また子どもたちへの支援活動を続ける義井さんの「生き方」に感銘を受けたという若者たちも多かったよう。義井さんの若者時代の話も聞かせて欲しい、といったリクエストにも気さくに応じていただきました。ペルーの子どもたちの姿、そして義井さんの人柄に触れる温かな講座となりました。

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