PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第90回クルーズレポート

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Life Onboard

「?」を「!」に-世界経済編-

スターライトラウンジ

2016年01月29日

知ってるようで知らない、分かってるようで意外とワカラナイ「??」を考えるシリーズ企画、今回のテーマはズバリ「経済」。と言ってもあまりに大きなテーマです。そこで今日はイチバン根っこの部分、どんな考えや行動を元に経済が動いているのか、ワークショップを通じて考えます。

小グループに分かれたら、それぞれに仮の国名が割り振られ、紙や鉛筆、定規などの文房具や仮装通貨の入った封筒が渡されます。封筒の中身は「国」によってまちまち。これらを使って、丸や三角、長方形などの決められた図形を作る「製造業」や製品をやりとりする「貿易」、「金融」に取り組む、「貿易ゲーム」を行います。目標はもちろん利益をあげること。制限時間を終えた時、一番多くの通貨を持っているチームが勝ちとなります。

ある国の封筒には、紙(材料)がたくさん入っているものの、文房具(技術)はほとんどありません。逆に文房具(技術)は充実しているものの、肝心の紙(材料)が無い国も。紙も文房具もバランス良く入っていた国はすぐに製造に取り組めますが、そうでない国は他国と交渉をスタート。「紙2枚でハサミを売ってくれない?」「紙5枚ならイイよ。2枚なら5分レンタル」とか、「○円で定規を2分貸してくれない?」とお願いしその2分で手持ちの紙で即席の定規を作ったり...と交渉や手法は様々。中には他国に「人材派遣」をして対価を得たり、他国が持つ文房具の内容(情報)から言葉巧みに交渉を持ちかけるグループも。

ついには「偽札」まで登場し、改めて私たちの行動や思想と経済について考えたという方も多かったよう。
「持っているものが少なすぎて、ほとんど何も作れなかった」「少ない文房具(技術)でいろいろ工夫して図形(製品)を作っても、少し曲がっていたりするだけで買ってもらえない」「キレイに作ってあるのに、国名を言ったとたんに『○○国製なら半額だね』とあしらわれた」と、ゲーム内(世界)の不平等・不公平を実感した、という声もあれば、「持つ者は持たざる者に支援すべき――日頃そう思っているつもりだったのに、いざ自分がその立場になると、持ってない国に対してどんどん高圧的になっていた」といった感想も。
シンプルなゲームの中にもハッキリと存在する「経済」。そして、経済を動かす根本に私たちひとりひとりの行動や思想があることを再確認する、興味深い講座となりました。「経済」について考える企画は、まだまだ続きそうです。

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