PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第90回クルーズレポート

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Life Onboard

ラパヌイ(イースター島)-植林体験-

2016年03月03日

地球一周の船旅はラパヌイ(※イースター島のこと。地元の言葉でこう呼ばれる)へやってきました。ここは、オーシャンドリーム号のような大型客船が停泊できる港湾施設を持たないため、本船は沖合に停泊。専用のテンダーボートで上陸します。

今回はこの島の自然環境について学ぶ、植林プログラムに参加します。訪れたのはCONAF(Corporación Nacional Forestal/チリ自然保護管理局)の農園。

まずは苗木の準備。苗木ポットの雑草を取り除きます。この時同時にポットの土をほぐし、柔らかくしてあげるのがポイント。根が呼吸しやすくなるように――そんなイメージを持つといいそう。

こちらは今日植える種。この4種類を植えます。このひとつひとつが、やがて大きな木になるんですね。

専用の容器に種を植えていきます。今入れている土はココナッツファイバー100%。通気性、水はけが良く、出芽用にはピッタリなんだそう。

先ほどの種を内包する「実」が落ちていました。こんな風に大きな実の中にたくさんの種が入っているんですね。

この種が大きく成長すると、こんな風に葉が生い茂り花が咲きます。この木は「マコイ」と呼ばれているそう。写真右の方、ピンクの花が咲いているのがわかるでしょうか。なかなか可愛い花なんですよ。

こちらでは職員の皆さんが雑草取りの作業中。かつてのラパヌイは豊かな温帯林の島だったとされていますが、今では森林や大きな木はほとんどありません。これはモアイ像建設が盛んだった時代、モアイ作りや部族紛争のために森林伐採が進められたためだと言われています。樹木のない土地は土壌が緩く、高波や風雨による浸食は深刻で、植林は島を守る大切な仕事となっています。

参加者の柳沼行夫さん。プロの農家の方とあって、ラパヌイにおける植林や自然保護活動はたいへん興味深いと語ります。「農業トーク」ですっかり仲良くなられたよう。素敵な笑顔で応じてくれました。

こちらはこの島の固有種。自然環境下ではすでに途絶えており、農園で種から育てたものがわずかに残るだけとなってしまったそう。種を絶やさず多様性を守るために調査を重ねながら栽培し、ここまで育てるのに10年もの月日を要したと言います。

こちらはシダ類の1種でかつては薬として使われていたそう。これも現在は絶滅の危機に瀕しており、自然環境下では島の東南部、火山カルデラの中に僅かに残るだけだと言います。

ピースボートからCONAFの農園へ、日本で募集した農作業用具をおくります。今日植えた苗が育つには長い年月が必要ですが、大きく育った日にはぜひまたここを訪れたいもの。日本からは遠く離れたラパヌイに、大切な思い出が出来る体験となりました。ラパヌイレポートまだまだ続きます。

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