PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第90回クルーズレポート

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Life Onboard

「?」を「!」に-戦争のつくりかた-

磯辺弥一良(ピースボート)/ブロードウェイラウンジ

2016年01月21日

インド洋に浮かぶレユニオン島の公用語はフランス語。アフリカのモザンビークはポルトガル語。同じアフリカでも南アフリカでは英語――いずれも「本国」フランスやポルトガルとは大きく離れた場所です。なぜこうした状況にあるのか。そこには、かつてヨーロッパ諸国が土地を奪い合った、植民政策の歴史があります。「こうした政策は、言葉のみならず、現地の文化や伝統、環境や生態系にまで大きな影響を及ぼしている」と、企画に登壇したピースボートの磯部は語ります。

そしてここで、企画タイトルと同名の絵本『戦争のつくりかた』(りぼん・ぷろじぇくと著/マガジンハウス)を紹介。小さな「ほつれ」が一歩一歩進み、やがて戦争が「つくられてゆく」課程を描いたこの内容は「本の中の空想、と断じることは出来ないのでは?」と磯部は問いかけます。「空想に基づく作り話、とは言えないと思います。日本でも、すでに施行されている法律や、審議が進む法案、国会での答弁を聞いていると『戦争へ向かう未来』があるように思えてなりません」。
参加者からも、「『戦争のつくりかた』にある、戦争が始まる前の国の動きと、今の日本の動きがリンクしているように感じる」といった声があがります。日本は戦争なんて愚かなことはやらない――そう楽観視することも簡単ですが、同様に「戦争」も坂を転がるように簡単に起きてしまうことがある。改めて「戦争」のメカニズムを考える、意義深い時間となりました。

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