PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第90回クルーズレポート

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Life Onboard

被爆証言会-あれから70年-

三宅信雄さん(被爆者、語り部)、高瀬毅さん(ジャーナリスト)/ブロードウェイラウンジ

2016年03月19日

広島の原爆で被爆し、現在は語り部としても活動する三宅信雄さんによる洋上証言会を開催。「その時」と、それからの日々を語っていただきました。

「あの日のあの瞬間、広島市から6~7kmの地点で電車に乗っていました。ものすごい閃光に慌てて電車を飛び降り、広島に爆弾が落ちたと知り急いで家へ向かいました。向こうからは焼けただれた人々…。皮膚が体中にぶら下がっていて…お化けのような状態で。男女の区別もない姿で歩いてくる。水を飲もうと防火用水に首を突っ込み、そのまま死んでしまった人。川には人が浮かんでいる……ここで一度、私の記憶は無くなっています。気がついたら、あちこちでうめき声がし、皮膚にウジがわき、朝にはたくさんの人が死んでいました。そんな光景です」

水先案内人・高瀬毅さんも登壇し、ここからはお二人で講座を進めます。長崎出身で「被爆2世」にあたるという高瀬さんは、映像を交えながら、原爆投下から冷戦時代の米国の世論や、ビキニ環礁などで行われた核実験の背景を語ります。そして話題は3.11の東日本大震災に伴う東電・福島第一原発事故へ。原爆や核に関わる取材を多く重ねてきた高瀬さん、広島で被爆した三宅さん、それぞれに自身の体験が「フラッシュバックした」と言います。
日本は「核に魅入られた国」なのでは――高瀬さんは語ります。「核兵器、核実験、原発事故、この全ての被害を経験しているのは日本だけ」そう指摘します。

「核を無くすための運動を繋いでください。私は戦争を頂点とする時代を経ました。再びあのような時代に戻すことは絶対にあってはいけません」――三宅さんの言葉を胸に刻む、大切な講座となりました。

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