PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第90回クルーズレポート

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Life Onboard

音楽からみるラテンアメリカ社会

八木啓代さん(音楽家、作家)/ブロードウェイラウンジ

2016年02月22日

メキシコはじめ南米で活躍する音楽家、八木啓代さんの講座は、音楽からラテンアメリカ(ラ米)社会を読み解くもの。20世紀中盤~後半、軍事独裁政権下にあったたラ米諸国。深刻な人権侵害や弾圧が行われ、多くの人々が犠牲となりました。しかしこうした政権に「NO」の声を挙げ、自由と民主主義を訴え続けた人々も少なくありません。そして、多くの歌手やアーティストもこうした運動に携わりました。
チリでフォルクローレの歌い手として活躍したビクトル・ハラ、社会変革を目指したヌエバ・カンシオン運動の先駆者ビオレータ・パラ、ベネズエラの国民的歌手アリ・プリメーラ、ウルグアイのダニエル・ピリエッティ、ニカラグアの独裁者に歌で立ち向かったカルロス・ヒメア・ゴドイ&ルイス・エンリケ・ヒメア・ゴドイ兄弟――多くのアーティストの活動と生涯を八木さんが語ります。

彼らが取り組んだプロジェクトの一つが、メキシコで作られた「ギター・アルマラ(武装したギター)」というアルバムです。銃の使い方など、抵抗の手法を歌詞に託し発表するというもの。しかしこれは、市民が火炎瓶を手にするきっかけを生むものにも――。「まさに歌が武器そのものになってしまった」と八木さんは語ります。
また、今ではダンスミュージックとして名高いサルサですが、元々は米国発のムーブメントだった、なんてトピックも。「ヒスパニックであることは恥ずべきことではない。スペイン語を話すことは誇りだ――そんなメッセージが込められているんですよ」。

音楽や歌詞、そして歌い手の“生き様”からラ米の歴史と社会を考える――八木さんだからこその講座に、たくさんの注目が集まります。歌の力、音楽の力、そして厳しい弾圧の下で自由と民主を掲げた人々の思いを知る、大切な講座となりました。

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