フランス最古の都市として知られるマルセイユに寄港したオーシャンドリーム号。
紀元前600年頃に築かれた植民都市「マッシリア」にはじまったマルセイユは、天然の良港として恵まれ、貿易の中心として発展してきました。
そんな長い歴史をもつ街へ、さっそく出かけます!!
小高い岩山の上に建つマルセイユのシンボル、ノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂を目指し、坂道をのぼります。後ろを振り返ってみると、ずいぶんのぼってきたことがわかります。何気ない坂道の絵になること!!ちょっとした景色がなんともオシャレで、ついついシャッターを切ってしまいます。
最寄駅から歩くこと約30分、やっと到着です!!街を見守る聖堂は、観光客からだけでなく、マルセイユのすべての人びとから愛されているのだそう。塔の上には、金色の聖母マリア像が日差しを受けて輝いています。
ここからはマルセイユの街が一望できます。緩やかになびく風が、とっても気持ちイイ!
海と空、2つの「青」が、この美しい景観をさらに引き立てます。
丘をくだると、もうひとつの見どころ、たくさんの人でにぎわうマルセイユの旧港へ到着です。ここで出会ったのが、ユニークな大道芸人の方々。皆さん明るくて、記念撮影にもとびきりの笑顔で応じてくれました。こんなふとした出会いも、旅の醍醐味ですよね。
そして今日のランチには、名物のブイヤベースをいただきます!!魚介類のうまみがぎゅぎゅっと凝縮されていて、とっても濃厚です。このスープにバゲットをつけて食べると、これがまた絶品…。
おなかも満たされたところで、おみやげを探しに再び旧港へ。たくさんの船がひしめき合う港の風景も、マルセイユを象徴する景観のひとつです。
おみやげの定番は、マルセイユ石鹸!!屋台には、カラフルな石鹸が並んでいます。これがまたとても綺麗で、悔しいくらい絵になるんです。包装もかわいくて、おみやげに最適!!なかには、おみやげだけではなく「船内で使ってみよ〜」という方も。
マルセイユを存分に満喫し、船は次なる港・バルセロナへと舵を取ります。