PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第97回クルーズレポート

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Life Onboard

インドネシアと日本の関係

松野明久さん(大阪大学教授) / ブロードウェイラウンジ

2018年03月16日

180316_7539.jpg国際政治や紛争研究、インドネシア・東ティモール研究が専門の松野明久さんの講座が行われました。本日は、インドネシアと日本の関係についてお話いただきます。「インドネシアは多くの島が集まり、多くの民族がいる国です。今は仲よくみえるインドネシアですが、今日に至るまでに、多くの傷ついた歴史がありました。」その昔、インドネシア共和国の首都・ジャカルタのあるジャワ島が、いちばん多くの人が住み発展したいるので、ジャワ島が中心だという人も多かったそう。しかしそれに対して、周りの島に住むほかの民族から異論が出たといいます。「ジャワ島はキレイな水は取れるけれど、石油などの資源は取れない。そのため、石油資源は周りの島から産出していたものを使っていたんですね。周りの島々の存在がなくては、ジャワ島には何もないと思われていたのです。」こういった資源の問題のほかに、宗教対立もあったと語る松野さん。

180316_7531.jpg「その後、インドネシアはオランダの植民地になりました。ここへ、石油資源を求めた日本が侵攻。オランダに勝利し、インドネシアを日本の統治下に置きました。これにより、400年続いていたオランダの植民地支配から抜け出すことになります。」第二次世界大戦後、オランダから独立するためインドネシア独立戦争が勃発。4年5ヶ月の戦いののちスカルノ政権の元、独立しました。その後スカルト政権は失脚、スハルト政権になったインドネシア。現在、日本にとってインドネシアは、天然ゴムや液体天然ガス、石炭、紙パルプ、コーヒー豆などの供給国となっています。それ以外にも日本文化はインドネシアでも人気があり、マンガやアニメ、サブカルチャーなど広く親しまれ、日本語を学ぶ人も多くいます。今クルーズでは、バリ島とスマランに寄港します。このように歴史を知ってから訪れることでまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

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