PEACE BOAT 地球一周の船旅

資料のご請求及び説明会のご予約は0120-95-3740

旅行企画実施 株式会社ジャパングレイス 観光庁長官登録旅行業第617号 一般社団法人日本旅行業協会正会員

第97回クルーズレポート

第97回クルーズレポート トップへ

Life Onboard

カンボジア地雷の歴史~現状とこれから~

プルム・スオンプラセトさん(CMAC上級センター長) / スターライトラウンジ

2018年04月04日

180404_0476.jpgカンボジア政府地雷除去機関「カンボジア地雷対策センター(CMAC)」の上級センター長を務めるプルム・スオンプラセトさんに、カンボジアの地雷問題についてお話いただきます。「カンボジアでは内戦や植民地支配など、さまざまな歴史があります。1975年の共産政治は、カンボジアで最もくらい歴史とも言われています。」勢力争いや市民の国外逃亡を阻止するために埋められた地雷により、手や足を失い、多くの命が奪われたと語るプルムさん。「1993年に新政府が発足後、カンボジアに人びとが戻ってきました。しかし、いまだに地雷が埋まっている地域もあり安全とはいえません。」特に農村部には多くの地雷が残っていて、畑を耕していた農民が埋められた地雷を踏んでしまったり、通学中の子どもたちが地雷を拾ってしまったり、ホテルの建設現場から100個近い対戦者地雷が発見されたこともあると言います。

180404_0461.jpg「地雷除去には労力と費用がかかり、なかなか進みません。しかし、地道な活動によって少しずつ被害にある人が減ってきました。」プルムさんが所属するCMACは、カンボジアの首都・プノンペンに本部があり、1600名の職員が働いているそう。「職員の多くがパリ講和条約によって仕事を失った元軍人です。わたしたちは、地雷が埋まっているとされる4000平方キロの地雷地帯のうち、2400平方キロを安全な土地に戻すことができました。」CMACでは、金属探知機や地雷探知犬、大型の機械を使って地雷を除去しています。そのほか、テレビやSNSなどで情報を集めたり、地雷情報を発信する活動も行っているそう。これから寄港するカンボジアでは、こういった地雷問題を学ぶオプショナルツアーも行う予定です。カンボジアの抱える問題と歴史を知る、とても貴重な講座となりました。

ページ上部へ戻る

| HOME  | サイトマップ  | お問い合わせ  | リンク  | 会社案内  | 旅行業約款・旅行条件  | 個人情報について  | ピースボートセンター  | ライブラリー  |