PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第97回クルーズレポート

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Life Onboard

南洋に進出した日本人

内海愛子さん(恵泉女学園大学名誉教授) / ブロードウェイラウンジ

2018年03月12日

180312_4291.jpg「ある日、魚屋さんで高価なはずのブラックタイガーが大量に安く売られていました。魚屋さんに聞いても分からないと言われてしまって。疑問に思ったので調べることにしました。」その結果、インドネシアから来ていたことがわかったそう。ではなぜインドネシアなのか?水先案内人の内海さんは、さらに調べてみたそう。「日本人は明治時代からインドネシアへ渡りました。漁業のほかに真珠ダイバーや娼婦、行商人などさまざまな仕事をしていました。」漁業面では、日本の船会社がトロール船で海底を砂ごと掘り返し、さまざまな魚を捕っていたそう。しかし、政府からトロール船での漁業が禁止されてしまいます。「そこでマングローブ林を伐採し、エビの養殖場にし、輸出しているのです。」マングローブは年々減少しており、もちろんエビの養殖地化だけが原因とは言えないものの、深く関わっていると言えます。

180312_4339.jpg「多くの日本人がインドネシアに渡り、そこで生活し、家族を作ってきました。戦争が始まると彼らも徴兵されたし、インドネシアをめぐる戦ではオランダ側から拘束された人もいました。」インドネシアで生活していた日本人は戦争によって振り回されてしまったと語る内海さん。エビをキッカケに、インドネシアと日本、それぞれの歴史背景を知ることができました。

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