2026
03.07
台湾第二の都市高雄を徹底ガイド|人気おすすめスポットや治安も紹介

台湾第二の都市高雄を徹底ガイド|人気おすすめスポットや治安も紹介

クルーズガイド


台湾南部の港湾都市・高雄(カオシュン)は、台湾第二の都市ながら観光地としての注目度も急上昇中。ステンドグラスが輝く美麗島駅、倉庫街が生まれ変わった駁二芸術特区、活気あふれる六合夜市まで、コンパクトに楽しめるのが魅力です。本記事では、高雄の定番スポット・治安・気候・アクセスを一気にご紹介します。

高雄は、台湾南部に位置する人口約270万人の港湾都市です。台北とは異なる「南国の開放感」と「港町のダイナミズム」が同居しており、初めて台湾を訪れる方にも、リピーターにも新鮮な発見をもたらしてくれます。

高雄の3つの大きな魅力を整理すると、以下のとおりです。

魅力ポイント
アクセスの良さMRT(地下鉄)・LRT(ライトレール)が整備され、主要スポットを移動しやすい
多彩な見どころ歴史的建造物、アート、自然、夜市と、幅広いジャンルが揃う
グルメ・夜市文化台湾南部ならではのローカルグルメが楽しめ、夜市の規模も大きい

台北から台湾新幹線(高鉄)で約1時間半とアクセスもしやすく、クルーズ寄港地としても人気が高まっています。

高雄の基本情報

まずは旅の計画に役立つ基本情報を確認しましょう。

項目内容
正式名称高雄市(カオシュンシ)
位置台湾南西部、台湾海峡に面した港湾都市
人口約270万人(台湾第2位)
公用語中国語(繁体字)/台湾語
通貨台湾ドル(TWD)。1TWD≒約4.7円(目安)
時差日本より1時間遅れ(UTC+8)
電圧110V・60Hz(日本の電化製品は変換アダプター不要のことが多い)

高雄観光のおすすめスポット5選

競合サイトでも共通して登場する定番スポットを中心に、高雄を代表する5か所をご紹介します。

美麗島駅(光之穹頂)|ステンドグラスが彩る”世界有数の美しい駅”

美麗島駅(フォルモサ・ブールバード駅)は、アメリカの旅行誌「ブギ」が選ぶ「世界で最も美しい地下鉄駅」にも名を連ねた高雄のシンボル的存在です。

改札コンコースに設置された「光之穹頂(光のドーム)」は、約660平方メートルにもおよぶ巨大なステンドグラス。太陽・土・水・火の4テーマで構成され、光の差し込み方によって刻々と表情が変わります。

  • 所在地:高雄市新興区中山一路115号(MRT美麗島駅)
  • 入場料:無料(地下鉄コンコースに設置)
  • おすすめ時間帯:午前中〜日中(自然光が差し込む時間帯が美しい)

「ここまで美しい駅は世界中どこを探しても見当たらない」と感激する旅行者も多い、高雄屈指のフォトスポットです。

蓮池潭・龍虎塔|高雄らしい寺院文化とフォトスポットを一度に満喫

市街北部に位置する蓮池潭(レンチータン)は、周囲5kmほどの湖。湖上に立つ「龍虎塔」は高雄を代表するフォトジェニックスポットで、龍の口から入り、虎の口から出ると開運になるという言い伝えが残ります。

台湾らしい色鮮やかな廟建築が湖面に映える景観は、台北の観光地とはひと味違う「南台湾らしさ」を存分に味わえます。

  • 所在地:高雄市左営区翠華路1風景区
  • 入場料:無料
  • アクセス:MRT左営駅からタクシーまたはバスで約10分

駁二芸術特区|港の倉庫街がアート空間に生まれ変わった人気エリア

かつての倉庫群を再生した「駁二芸術特区(ボーアーアートディストリクト)」は、高雄港に面したクリエイティブな複合エリア。壁画やインスタレーション作品が点在し、カフェ・ショップ・ギャラリーが集積しています。

週末にはマーケットやイベントが開催されることも多く、地元の若者から観光客まで幅広い層に人気があります。

  • 所在地:高雄市盐埕区大勇路1号
  • 営業時間:10:00〜18:00(施設により異なる)
  • アクセス:MRT塩埕埔駅または軽軌(LRT)駁二大義駅から徒歩数分

LRTを利用すれば、移動中に緑のトンネル(美術館駅付近)を通過でき、乗車自体が観光体験になります。

六合観光夜市|初めてでも回りやすい定番夜市でローカルグルメを堪能

台湾旅行といえば夜市。なかでも「六合観光夜市(ローホー夜市)」は、約350mのメインストリートに屋台が並ぶ高雄随一の観光夜市です。

代表的なグルメ

  • 海鮮粥(シーフードお粥):新鮮な海の幸をたっぷり使ったあっさり系
  • 木瓜牛奶(パパイヤミルク):台湾南部名物のフレッシュジュース
  • 担仔麺(タンツーメン):えびベースのあっさりスープが絶品
  • 牡蠣オムレツ:台湾夜市の定番。外はカリッ、中はとろりとした食感
  • 所在地:高雄市新興区六合二路(高雄駅前)
  • 営業時間:18:00〜24:00頃
  • アクセス:MRT美麗島駅または中央公園駅から徒歩数分

打狗英国領事館文化園区|海を望む丘の上で歴史と絶景を楽しむ

1865年に建てられた旧英国領事館は、台湾に現存する最古の西洋建築のひとつ。「打狗(ターコウ)」とは高雄の古い名称です。山の中腹に位置し、館内から見下ろす高雄港や台湾海峡の眺望は格別。歴史的背景とともに、絶景も楽しめる複合的な観光スポットです。

  • 所在地:高雄市鼓山区蓮海路20号
  • 入場料:約99台湾ドル(目安)
  • アクセス:MRT西子湾駅から徒歩約15分、またはタクシー利用

高雄の治安はいい?観光前に注意点をチェック

結論:高雄は台湾のなかでも比較的治安の良い都市です。ただし、観光地である以上、基本的な注意は必要です。

安全面での安心ポイント

  • 台湾は全体的に治安が安定しており、外務省の危険情報でも台湾全土が「レベル1(十分注意)」以下
  • 高雄は観光インフラが整っており、MRTや案内板も日本語・英語対応が進んでいる
  • 夜市などの繁華街でも、スリや置き引きのリスクは相対的に低い

注意しておきたいポイント

注意点対策
スクーターが多い横断歩道・信号を必ず守る。歩行中のながらスマホに注意
夜市での荷物管理混雑時はカバンを前に抱えるなど基本的な対策を
熱中症リスク(夏季)水分補給をこまめに行い、日中の炎天下での行動は短時間に
言語の壁日本語がほぼ通じない場所もあるが、簡単な英語と翻訳アプリで大半は対応可能

外務省の海外安全情報は渡航前に必ずご確認ください。

高雄の気候と服装のアドバイス

高雄は亜熱帯性気候で、年間を通じて温暖。ただし、季節によって気候の変化があります。

季節気温の目安特徴おすすめ服装
春(3〜5月)22〜28℃湿度が上がり始める。過ごしやすい薄手の長袖+羽織れる上着
夏(6〜9月)28〜35℃台湾南部は酷暑。スコール(にわか雨)も多い涼しい素材の半袖+折りたたみ傘必携
秋(10〜11月)24〜30℃台風シーズンが落ち着き、旅行しやすいベストシーズン半袖+薄手の羽織り
冬(12〜2月)18〜24℃高雄の冬は温暖。北部に比べ格段に過ごしやすい薄手のジャケット1枚あれば十分

クルーズでの寄港時(8月)は特に暑さ対策を。日焼け止め・帽子・こまめな水分補給は必須です。屋内施設(美麗島駅・駁二など)を組み合わせると炎天下でも快適に過ごせます。

日本から高雄への行き方

日本から高雄へのアクセス方法は主に2つです。

① 直行便(最短・便利)

  • 成田・羽田・関西・中部・福岡などから高雄国際空港(小港機場)への直行便が運航
  • 飛行時間の目安:成田から約3時間〜3時間30分
  • 主要航空会社:チャイナエアライン、エバー航空、LCCも充実

② 台北経由

  • 桃園国際空港(台北)に到着後、台湾新幹線(高鉄)で高雄へ
  • 台北〜高雄は高鉄で約1時間30分(左営駅着)
  • 台湾を周遊したい方には台北→高雄のルートがおすすめ

高雄市内の主な移動手段(MRT・LRT)

高雄市内は、MRT(地下鉄)とLRT(ライトレール)を組み合わせることで、主要観光スポットのほとんどをカバーできます。

交通手段特徴主なルート
MRT(高雄捷運)清潔・時間通りで安心。ICカード(悠遊カード)が使える美麗島駅・塩埕埔駅・西子湾駅など
LRT(高雄軽軌)港沿いを走り、景色が楽しめる。ICカード対応駁二大義駅・美術館駅など
タクシー比較的リーズナブル。メーター制で安心市内どこへでも
レンタサイクル公共レンタサイクル「YouBike」が利用可能短距離移動に最適

LRTの美術館駅付近では、線路を覆う緑のトンネル(木々のアーチ)がSNSでも話題のスポット。移動しながら観光できる高雄らしい楽しみのひとつです。

【2028年】高雄に寄港するクルーズプランを紹介

地球一周の船旅 2028年8月 Voyage130

ピースボートクルーズが2028年8月に出航する「地球一周の船旅 Voyage130」は、エーゲ海・カリブ海・南太平洋をめぐる世界一周クルーズです。

2028年はピースボート設立45周年の節目の年であり、今クルーズは130回の記念航海となります。これまでに9万人以上が乗船し、世界の名所をめぐる船旅の夢を実現してきた歴史ある航海です。

Voyage130では、台湾・高雄が最初の寄港地として設定されており、2028年8月25日午前に入港し、同日夜に出港するスケジュール(約8時間滞在)が予定されています。

Voyage130の概要

項目内容
出航日2028年8月(横浜発)
旅行日数約109日間
旅行代金240万円〜(2名1室・大人お一人様代金、早割) ※諸費用別途
高雄寄港予定2028年8月25日(入港〜出港まで約11時間)

※旅行代金は一例です。船室タイプや申込時期により異なります。最新の料金・空席状況はピースボートクルーズ公式サイトでご確認ください。

ピースボートクルーズへの問い合わせは、電話(0120-95-3740)または公式ウェブサイトから無料資料請求が可能です。毎年3万人以上が資料請求しており、船旅説明会への参加も受け付けています。

高雄は世界一周の「最初の寄港地」として、船旅の幕開けにふさわしい活気ある港町。美麗島駅のステンドグラスや夜市のグルメを楽しみながら、長い船旅のスタートを切るのは格別な体験になるでしょう。

まとめ

高雄は「台湾で行きたい都市」として近年急速に注目が集まっています。見どころを整理すると、

  • 美麗島駅:世界有数の美しい地下鉄駅で、無料で楽しめる
  • 蓮池潭・龍虎塔:台湾らしい廟文化と湖の絶景
  • 駁二芸術特区:倉庫をリノベしたアートとグルメのエリア
  • 六合夜市:台湾グルメを一度に楽しめる観光夜市
  • 打狗英国領事館:歴史と絶景を同時に体感できる丘の上のスポット

MRTとLRTが整備されているため、半日〜1日でも主要スポットを効率よく回ることができます。ピースボートクルーズで高雄に寄港する際は、限られた滞在時間を最大限に活用するため、事前に行きたいスポットを絞って計画を立てておくのがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

高雄に寄港するクルーズの滞在時間はどのくらいですか?

ピースボートVoyage130では、入港〜出港まで約11時間の滞在が予定されています。

寄港地での滞在時間はクルーズプランや航海スケジュールによって異なります。Voyage130では2028年8月25日に高雄に入港し、同日夜に出港する予定です。入港〜出港まで約11時間あれば美麗島駅・駁二芸術特区・六合夜市など主要スポットを巡ることが一般的に可能ですが、スケジュールは天候や港湾事情により変更になる場合もあります。

高雄での現地通貨はどう準備すればいいですか?

現地のATMやクレジットカードが便利です。少額の台湾ドルを日本で両替しておくと安心です。

台湾では主要な観光施設やレストランでクレジットカードが使える場所が増えています。ただし、夜市の屋台は現金払いが基本のため、台湾ドルの現金を手元に用意しておくのが無難です。日本の空港や銀行での事前両替に加え、現地ATMでのキャッシングも選択肢のひとつです。

高雄で日本語や英語は通じますか?

観光地では英語対応が増えており、翻訳アプリも活用すれば概ね困りません。

MRTの案内板や主要観光スポットの説明には英語表記があり、意思疎通に困ることは少ないでしょう。日本語対応のスタッフがいる場所は限られますが、翻訳アプリ(Google翻訳など)を活用すれば夜市や街歩きでもスムーズにやり取りできます。