冬の日本を出航した船が目指すのは南半球。インド洋を越えて、豊かな大自然の広がるアフリカを訪れます。空に根を張るような不思議な巨木が連なるバオバブ街道や、広大なサバンナを生きる美しい野生動物たちとの遭遇に期待が膨らむサファリツアー、大西洋とインド洋が出会う大パノラマの絶景が広がる喜望峰、赤い砂丘がどこまでも広がる幻想的なナミブ砂漠など、胸を打つ圧巻の風景の数々が私たちを待ち受けます。”ワインランド”と称される南アフリカ産の、上質なワインのテイスティングもどうぞお楽しみに。
アフリカを後にした船は南米大陸とオセアニアへ。南米では、世界三大美港のひとつに数えられるリオデジャネイロや、”南米のパリ”と称されるブエノスアイレス、カラフルな家々が連なるバルパライソなど、美しい景観と陽気でエネルギッシュな人びとが出迎える街々を歴訪します。オセアニアでは、「帆の街」の異名を持つオークランドや、世界屈指の入港シーンが堪能できるシドニーを訪れます。パタゴニアフィヨルドとミルフォード・サウンド、南米とオセアニアを代表するふたつのフィヨルド遊覧にも期待が高まります。
イタリアにて当時世界最大の客船として竣工した高層客船が、ゆとりある安心の旅のスタイルを可能にします。開放感のある4層吹き抜けのアトリウムやバルコニー付き船室を豊富に備えたピースボートクルーズ史上最大の客船が、あなたの大切な世界一周の船旅を豊かに彩ります。
1995年、イタリアにて当時最大の客船として竣工し、カリブ海やアラスカ航路で活躍。大規模改修後、2019年にはじめての世界一周クルーズに成功。2020年の東京五輪ではホテルシップとしての運用が予定されていました。
海側に面した船室を豊富に備え、そのうち7割にのぼる410室がバルコニー付き船室です。パブリックスペースもゆとりと開放感にあふれ、船内生活の中でいつでも海を近くに感じることができます。
2つのプールと3つのジャグジーを備えたプールデッキや広々としたショーラウンジなど、各所で充実したひとときをお過ごしいただけます。ウッドパネルを多用した船内は温かみにあふれ、リラックスした空間が広がります。
のんびりと過ごすリゾートホテルの感覚で、日常生活を船の上で送りながら、食べて寝て起きたら、訪問地。移動の負担がなく世界一周できました。煩しい入国などの手続きもほぼなく、訪問地では大きな荷物を持って移動する必要もなく、こんなに快適な旅行があったんですね。時差の調整が少ないことも体に負担が少なく助かりました。 乗船者の中には私たちよりまだまだ年配の方もいらっしゃったので、私たちもまた何度でも船旅をしたいと思っています。
普段は便利な都会に暮らしていますが、海が好きで、時間を見つけては、海の見える場所に出かけていました。 バルコニーつきのお部屋を選んだので、起きたらすぐに海が見えることが何より贅沢で癒されました。街中では建物などいろいろなものがありますが、船の上では見渡す限り、海と空。朝日も夕陽も本当に美しくて、毎瞬海の表情が違っていて、毎日眺めていても飽きません。 一人で参加しましたが、景色を眺めながらたくさんの方とお話できたこともいい思い出です。