アリサさん 27歳／愛知県出身 幼稚園教諭
船に乗るまでは、幼稚園の先生でした。仕事は楽しくて毎日充実していましたが、20代も後半に差し掛かり、これからの人生について考えように。ピースボートのポスターを見かけたのは、そんな時のことでした。憧れはありましたが、まさか自分が本当に行くとは思っていませんでした。
世界の波と風を感じながら航海する100日間。
世界遺産観光もよし、世界中に友だちをつくるもよし、じっくり自分と向き合ってみるのもよし。
船内でもいろいろな体験ができるピースボートの船旅は魅力にあふれています。
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メキシコは太陽が爽やかで、陽気な人が多くて居心地のよい国でした。街がカラフルで、歩いているだけで自然と気分が上がりました。はじめてスペイン語にもふれ、「この国のことがもっと知りたい」と感じた国でした。
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ケベック・シティの街並みは、まるで絵本の中に入り込んだようでした！とっても可愛くて、ずっとここにいたいと思いました。オルレアン島で紅葉したメープル街道を歩いた時は、辺り一面が紅葉に染まった世界に大感動でした！
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街中が世界遺産になっている、"永遠の都"ローマ。何気ない街角を散策しているだけで楽しくて、まるで古代ローマ時代にタイムスリップしたかのようなロマンあふれる場所でした。美味しいイタリア料理やジェラートも最高でした！
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ベネズエラで、教育現場を訪問するオプショナルツアーに参加しました。ここでは3歳児から中学生まで幅広い年齢の子どもたちが過ごしていて、明るい笑顔で私たちを迎えてくれました。言葉は通じなくても、現地の子どもたちと温かい交流ができたのは、ピースボートならではの体験だったと思います。
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船の上では、毎日のように多種多様な講座やイベントが開催されます。自分の興味のある分野の講座を受けて勉強したり、企画に参加したりするのはとても楽しくて、充実した日々が過ごせました。
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洋上で運動会がありました。大変なこともたくさんありましたが、みんなで力を合わせて頑張った分、終わったあとの感動は忘れられません！洋上での大型イベントは、他にはない楽しさがありました。
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潮風を感じながらデッキでのんびり過ごしたり、水平線に沈んでいく夕日を見ながらジャグジーに浸かったり――。船旅は時間の流れがとても穏やかで、ゆっくりと考えごとをしたり友人と語り合ったりと、最高に贅沢でした。
世界をこの目で見れば、大きく成長して新しい自分になれるような気がしていたけれど、世界一周してみても私は私のままでした。でも、旅に出る前と大きく変わったことがあります。それは、実際に現地を訪れて世界の大きさを知ったこと。それを自分の肌で感じられたからこそ、「もっと世界を見たい、もっと人と出会いたい」と考えるようになりました。
ピースボートの船旅だからこそ、感じられるものはとても多いと思います。これからも、自分の世界を広げ続けられる人間でありたい。そう思わせてくれた、長いようで短い、一生忘れられない旅でした。
