乗船者インタビュー

人の暖かさに触れたデンマークは、忘れられない旅の思い出!

國井湧さん(東京都 / 26歳 / 無職)

地球一周の旅に出たい!

本気で将来を考え始めたころ、自分には語れるような経験がないと感じました。そんなとき中田英寿さんの記事を読んで、旅をしながら表現を続けている姿に心が震えました。それをきっかけにバックパッカーとして旅を始め、就職してからも各国を旅しました。しかし今度は、「もっと長い時間をかけて、じっくり旅がしてみたい」と考えるようになりました。そのころ、お酒の席になると、決まって仕事の愚痴になり「働くって何だろう?」と自分の中に疑問が生じて。そんなときにトークイベントで四角大輔さんが「絶対にピースボートに乗ったほうがいい!」と話していて、自分も地球一周の旅に出たい!と考えるようになりました。

新しい発見がありました

船内では、水先案内人の講座に積極的に参加しました。バックパッカーで旅をしていたときに知識や歴史背景などほとんど知らずに、ただ写真を撮って、名所をめぐっている自分の旅のスタイル疑問を抱いていて「もっとたくさんのことを知っていれば、旅は味わい深いものになるのに…」そんなモヤモヤがありました。なので、ピースボートの旅では、できるだけ多くのことをインプットしてから旅をできるように心がけていました。どの水先案内人の講座も目から鱗。新しい発見がありました。

忘れられない旅の思い出

心に残っている寄港地はデンマーク。街を歩いているとアウリさんという現地の方に「日本人に会えるなんて!どうぞ家に来てください」と話しかけられました。そんな言葉に最初は怪しいかもと思いながらも、明るいアウリさんの人柄を信じて家までついて行きました。そこで素敵なおもてなしを受けました。話を聞くと、アウリさんは昔日本を旅していたそう。「日本のみなさんが親切にしてくれたことが忘れられないんだ」そう語ってくれました。それで、同じ日本人の私たちにおもてなしをしてくれたのだそう。人のあたたかさに触れたデンマークの旅は、忘れられない旅の思い出です。

新たな挑戦へ

実は、12月出航の南半球クルーズにも申し込んでいます。自然や動物が好きなので、南半球の壮大な景色に出会えることが楽しみです。また、もっと先の未来には、前職のプロデユーサーの仕事に再チャレンジしたいと考えています。仕事の枠にとらわれず、地域のコミュニティーにさまざまな業界の会社やアーティストを巻き込みながら、人の心を動かすようなプロジェクトをつくっていきたいと考えています。

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