乗船者インタビュー

今から何かを始めても遅くない、年齢は関係ないと感じました。

佐藤靖子さん(東京都 / 38歳 / 会社員)

ピースボートに乗ろうとひらめきました

10年以上前から、ピースボートのことは知っていました。当時はマチュピチュに行ってみたかったので、もし行くなら南半球を周る航路がいいなと思っていて、退職を考え始めた時にふと「ピースボートに乗ろう!」とひらめきました。それから一番早く南半球を周る航路に参加を決めました。思い出の寄港地は、 南アフリカのポートエリザベスと、アルゼンチンのウシュアイア。自由行動で街歩きを楽しみましたが、どちらも「この街にもう一度来たい」と思う場所でした。

年齢は関係ないと感じました

日本では、周りの環境によって作られた価値観で生きてきたんだなと感じました。自分の価値観が根っこにあるのに、そこに周りの価値観が覆い被さっていましたが、いろんな人の話を聞き、生き方や考え方にふれ、自分の根っこにある価値観を信じていいと再確認することが出来ました。また、自分を自分で締めつけていたことにも気付いたし、この旅を通して、今から何かを始めても遅くない、年齢は関係ないと感じました。

勇気をもらいました

船内の思い出は、”GET Singingプロジェクト”でみんなで英語の歌を歌ったことです。船内で一番大きな会場での発表でしたが、思っていたより緊張せずにリラックスして楽しめました。自分のクラス以外の人とも繋がりができ、とてもいい思い出になりました。 「好きな事をやっていい、自由に生きていい、思うままにやりたい事をやっていい、まだ若いのだから」と言ってくれる人がたくさんいて、とても力になり、勇気をもらいました

やりたいと思ったことはやる!

この旅は、自分のことだけを考えて過ごすことができる、こんなにも素敵な時間は人生においてなかなかないと思います。本当に乗船してよかったです。いい充電期間になりました。「人生を変えよう」という大げさ気持ちではなく、気負わずに旅に出てほしいと思います。自分がやりたいと思ったことはやる、やりたくないことはやらない、そんな道の選び方があってもいいのだと伝えたいです。

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