乗船者インタビュー

地球をぐるりと一周する、そんな繋がりのある旅にワクワク!

間世田友里さん(鹿児島県 / 28歳 / 公務員)

家族も背中を押してくれました

もともと旅が好きで、国内や海外をバックパッカーでまわっていました。ピースボートの旅にも興味がありましたが、仕事も充実していて楽しかったので「いつか時間ができたら」と考えていました。そんな時、身内が病気になってしまって。彼女もピースボートで地球一周を経験していて、「絶対行った方がいい」とオススメしてくれていたんです。今は回復していますが、「人の命はいつ終わるか分からないんだ」と実感しました。私の考えていた”いつか”は”今”やらなければ叶わないかもしれない、そんな気持ちが強くなり、地球一周を決断しました。家族も私の心境を理解してくれて、「やってみたら」と背中を押してくれました。

コミュニケーションに自信を

海外の旅では英語のコミュニケーションに自信がなく、簡単な挨拶だけで会話が終わってしまうことばかりでしたが、いつも「もっとこの人のことが知りたい」と悔しい気持ちでした。この人にどんな家族がいて、暮らしがあって、どんなことを考えて生きているのだろう、もっと踏み込んだ言葉のやりとりをするのが目標だったので、船内では英会話のGETプログラムを受講しました。レッスンでたくさん自信をつけて、いろいろな国で会話を楽しむことができました。

五感で感じる旅

地球をぐるりと一周する、そんな繋がりのある旅にワクワクしていました。今までは仕事のこともあり、一度の旅行でめぐる国も1、2ヵ国でした。今回はピースボートの連続した旅だからこそ見えてくる、その国の雰囲気を感じることが楽しかったです。みなさんも、匂いや風の肌ざわり、五感をいっぱいに働かせて、旅を楽しんでください!

船の中の私

洋上大運動会では、運動会の実行委員として多言語のサポートに関わりました。最初は装飾チームに入っていたものの、どうしても言語サポートチームが気になっていました。日本にいたときのいつもの私なら「まぁいいか」と我慢してしまうけれど、船の中の私は違いました。「チームを変えてください」と伝えにいった自分に驚きました。勇気を振り絞ったこともあって、本当に素敵な経験がたくさんできました。また、旅で出会った仲間と一緒に、何かひとつのことに取り組んだ日々は忘れられない思い出です。

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