水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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山田 厚史 YAMADA Atsushi

(ジャーナリスト、デモクラシータイムス共同代表、元朝日新聞編集委員)

1971年朝日新聞社入社。東京経済部にて、大蔵省、外務省、日本銀行、自動車業界、金融業界などを担当。その後ロンドン特派員として欧州経済を担当したのち、大阪経済部次長、経済担当の特別編集委員、バンコク特派員(アジア経済担当)、AERA編集局を歴任。ハーバード大学ニーマンフェローも務めた。1996年からテレビ朝日コメンテーターとして「サンデープロジェクト」や「朝まで生テレビ」などテレビへの出演を開始。2013年から、インターネットで仲間と動画ニュースを配信。現在、デモクラシータイムスというネット放送をYouTubeで公開中。時事問題の解説や、討論番組のほか、「山田厚史の闇と死角」などの番組を担当。

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桜井 勝延 SAKURAI Katsunobu

(前南相馬市長)

1956年生まれ。福島県南相馬市出身。岩手大学農学部を卒業後、酪農に従事。南相馬市議会議員を2期務め、2010年1月、南相馬市長に就任。東日本大震災に見舞われた同市の被災状況を国内テレビ番組やYouTubeにて積極的に訴え、米タイム誌から「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる。脱原発を掲げ、地域の復興を進めながら2018年1月まで市長を2期務めた。趣味はランニングと読書。「東京マラソン2012」を完走し、再建に尽力する南相馬市の姿を全国にアピールした。「脱原発をめざす首長会議」の世話人でもある。著書に『闘う市長―被災地から見えたこの国の真実』(徳間書店)。

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佐藤タイジ SATOU Taiji

(ロックスター)

圧倒的なカリスマ性と独自の感性を持ったギターサウンドでTHEATREBROOKで95年メジャーデビューし。3.11震災直後には【LIVE FOR NIPPON】という復興支援イベントを主催しほぼ毎月開催している。またTAIJI at THE BONNET、インディーズ電力という2つのバンドを始動。太陽の力だけでロックは存在できるという実証のため、THE SOLAR BUDOKANを企画。日本の将来に必要な『希望』を絶滅危惧種ロックスターが音楽を通じて戦っている。

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高橋歩 TAKAHASHI Ayumu

(自由人)

20歳のとき、仲間とアメリカンバー「ROCKWELL'S」を開店。23歳のとき、自伝を出すために「サンクチュアリ出版」を設立。自伝の『毎日が冒険』がベストセラーに。26歳で結婚。結婚式の3日後、すべての肩書きをリセットし、妻とふたりで世界一周の旅へ。その後、沖縄へ移住し、自給自足のネイチャービレッジ「BEACHROCK VILLAGE」を主宰。2011年の東日本大震災の際には、宮城県石巻市に入り、ボランティアビレッジを開設、復興支援活動を展開。2021年、世界中の逆境に立つ子ども・若者たちの夢を応援するオンラインスクール 「WORLD DREAM SCHOOL」を開校。現在、海洋プラスチックを素材にしたアート作品を制作・販売するアップサイクルブランド 「TRUE BLUE」を創業。著作の累計部数は200万部を超え、海外でも広く出版されている。

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関野吉晴 SEKINO Yoshiharu

(探検家、武蔵野美術大学教授)

一橋大学在学中に探検部を創設、アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。その後医師となり、25年間に32回、通算10年間以上にわたって、中央アンデス、パタゴニア、ギアナ高地など南米への旅を重ねる。1993年からアフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸に拡散した道を、南米最南端から逆ルートでたどる「グレートジャーニー」に挑み、2002年2月タンザニア・ラエトリにゴールした。2004年7月から「新グレートジャーニー 日本人の来た道」をスタート。2011年6月に手作りの丸木船に乗って、インドネシアから石垣島まで4700キロメートルの航海を遂げ、旅のゴールとした。著書に『海のグレートジャーニー』、『インカの末裔と暮らす—アンデス・ケロ村物語』など。

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鎌田實 KAMATA Minoru

(長野県諏訪中央病院名誉院長、作家)

長野県の諏訪中央病院にて地域医療に携わり、一貫して「住民とともにつくる医療」を提案・実践。活動は国内にとどまらず、1991年には日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)を設立し救護活動を開始。22年間に97回の医師団を派遣し、約14億円の医薬品を汚染地帯の病院に支援してきた。2004年からはイラクへの医療支援も開始している。船内では、「いのち」をテーマにさまざまな講座を予定。著書に『がんばらない』『あきらめない』『ちょい太でもだいじょうぶ』等多数。

公式ホームページ:http://www.kamataminoru.com

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マリオ・トゥキ Mario TUKI

(NGOトキ創設者、ラパヌイ音楽家、ダンサー)

イースター島の文化や歴史の継承と促進するNGOダンスグループ「トキ」の創始者。チリ本土に住んでいるラパヌイ出身の若者を中心に活動している「Ma`ara Nui Cultural Ballet Troupe( マアラ・ヌイ・文化バレエ団)」のディレクターでもある。20代にして、ダンスワークショップやラパヌイに関する専門的な研究者レベルの会議を開催するなどの活動を展開。またミュージシャンとして、Amahiro Tuki(アマヒロトキ)という名でも広く知られている。船内では、ラパヌイの歴史や文化を紹介するとともに、ダンスワークショップなどを通して、ポリネシア文化を紹介していただく。

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エラ・ガンジー Ela GANDHI

(平和活動家、南アフリカ共和国元国会議員)

南アフリカ生まれ。南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)時代に政府の弾圧を受け、8 年間にわたり自宅軟禁され政治活動を禁止される。しかし、諦めることなく父と祖父マハトマ・ガンジーの非暴力活動の意志を引き継ぎ、差別的な政治制度の廃止を呼びかける運動を続けた。これまで、その功績を称えられ数多くの賞を受賞。また最近では、核軍縮の活動を精力的に行う。

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池田香代子 IKEDA Kayoko

(作家、翻訳家)

ベストセラーとなった『世界がもし100人の村だったら』の再話を手がける。その印税で「100人村基金」を設立し、"基金を必要としている世界中の人たち"に支援活動を行う。また、パキスタンのアフガン人難民キャンプの中の女子小学校を資金援助する「アルイルム女学院を見守る会」や、日本国内での難民申請者の支援にも関わっている。2002年に改訳したヴィクトール・E・フランクル著『夜と霧・新版』は、NHKのEテレ「100分de名著」にも選ばれている。船内では、そのわかりやすい語り口で環境、平和、人権についてお話いただく。主な訳書に、『ソフィーの世界』(日本放送出版協会)、『夜と霧・新版』(みすず書房)、『完訳グリム童話集』(講談社)、『飛ぶ教室』、『ふたりのロッテ』、『エーミールと探偵たち』(全て岩波書店)など多数。

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イジャイ ILLAY

(パフォーマー)

イジャイとは、インカ民族の言語ケチュア語で「輝き」の意味。2003年より、ジョン・ジェンケ(ペルー、リマ出身)をリーダーとし結成。手作りの民族楽器ケーナ、サンポーニャ、ボンボ、チャランゴなどを使用した「南米音楽」の演奏を行う。東京ディズニーシーでのパフォーマンスの経験を持ち、アンデス音楽、フォルクローレ、レゲエ、サルサなどバラエティー豊かなリズムを、ダンスを交え演奏する。アンデス音楽の普及や様々な文化の交流を目的として、全国各地のイベントで活動中。1人が同時に複数の楽器を演奏し、何人もが演奏しているかの様な迫力あるステージは必見。

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