2024
10.10
世界の絶景を巡る旅へ!一生の思い出に残る絶景スポット9選

世界の絶景を巡る旅へ!一生の思い出に残る絶景スポット8選

秘境・極地


「世界にはどんな絶景があるのだろう?」「誰もが憧れる世界の絶景を一度は見てみたい!」など、世界の絶景を巡る旅をしたい人は多いのでは。数多くの絶景を満喫したい人や、効率良く絶景を巡りたい人におすすめしたいのが世界一周クルーズです。

本記事では、エリア別に世界の絶景スポットを8つ挙げて、それぞれの魅力を解説します。また、世界の絶景が楽しめるおすすめのクルーズプランも併せて紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

世界各地には、感動のあまり、おもわず声やため息を漏らしてしまうほどの景色が点在しています。自然が創り出した圧倒的な大パノラマをはじめ、先人たちが築き上げてきた歴史的価値の高い遺産の数々、一定の条件を満たすことで現れる自然現象など、心を奪われる絶景は私たちの記憶に永遠に残るでしょう。

今回は、人々の記憶に残る絶景を8つに絞ってエリア別に紹介しています。いずれもアクセスしにくい場所ですが、クルーズ船を利用すれば比較的容易に訪問できるスポットばかりです。一生に一度は訪れてみたい絶景スポットを見つけて、その夢を叶える旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

中南米の絶景スポット

日本から最も遠い場所に位置する中南米エリアからは、ウシュアイア、イグアスの滝、マチュピチュの3つの絶景スポットを紹介します。

ウシュアイア(アルゼンチン)

南極観光の玄関口として知られているアルゼンチンのウシュアイアは、「世界最南端の街」と呼ばれています。街の郵便局や博物館、スーパーマーケットなど、すべてが世界最南端。

なかでも、世界最南端の鉄道の駅がある「ティエラ・デル・フエゴ国立公園」は、まさに最果ての地にふさわしい絶景が広がります。静寂に包まれた公園内には、美しい山々をはじめ、豊かな海や川など、手つかずの自然が残り、地球の美しさが実感できる絶景スポットです。

イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)

アルゼンチンとブラジルの国境に位置する「イグアスの滝」。世界最大の水量を誇る滝で、アルゼンチン側とブラジル側の両方で世界遺産に登録されています。特に、滝の最奥部にあたる「悪魔ののど笛」と呼ばれる部分は、約80mの高さから毎秒7000トンもの水が流れ落ち、大自然が生み出した圧倒的なスケールの絶景が楽しめるでしょう。

ブラジル側の展望台から眺めるだけではなく、ボートに乗って滝つぼまで近づいたりと、さまざまな方法でイグアスの滝を満喫してください。

マチュピチュ(ペルー)

インカ帝国時代に築かれたマチュピチュは、標高2400mに位置する天空都市でペルーを代表する世界遺産のひとつです。今もなお解明されていない謎が数多く残る遺跡内には、神殿や大広場、水路、通路など、高度な建造物跡が見られ、神秘的な絶景が広がっています。

マチュピチュまでの道のりは決して楽なものではありませんが、唯一無二の絶景を求めて毎年多くの観光客が押し寄せる人気の絶景スポットといえるでしょう。

ヨーロッパの絶景スポット

日本の観光客も多く訪れるヨーロッパエリアでは、レイキャビク、ソグネフィヨルド、モン・サン・ミシェルの3つの絶景スポットを紹介します。

レイキャビク(アイスランド)

人口12万人ほどのアイスランドの首都レイキャビクは、北欧らしいカラフルな街並みが魅力の都市です。なかでも、火山から流れ出たマグマをイメージして設計されたハットルグリムス教会は、街のシンボルとして存在感を放っています。

そんなレイキャビクで見られる絶景がオーロラです。市街地にもかかわらず、オーロラベルトと呼ばれるオーロラ発生地域に属するため、運が良ければ空一面の光のカーテンが見られます。

ソグネフィヨルド(ノルウェー)

長さ204km、最深部1308mとヨーロッパ全土で一番の規模を誇るソグネフィヨルド。何万年以上も前から氷河によって浸食されてできた海岸線は、まさに圧巻の一言です。切り立った崖からは幾筋もの滝が流れ、大自然が創り出したダイナミックな絶景を楽しむことができるスポットです。

モン・サン・ミシェル(フランス)

フランス北西部のノルマンディー地方に位置する絶景スポットがモン・サン・ミシェルです。小島にそびえるゴシック様式の修道院を中心に、フランスの歴史と文化を伝える価値の高い建造物として世界遺産にも登録されています。

周辺の湾が干潮のときはモン・サン・ミシェルまで続く陸地が現れ、満潮のときは孤島と化す様子が幻想的で、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。

アフリカの絶景スポット

独自の文化と豊かな自然が広がるアフリカエリアでは、喜望峰、ギザのピラミッドの2つの絶景スポットを紹介します。

喜望峰(南アフリカ)

ヨーロッパの国々が未知の土地を求めて旅に出ていた15世紀の大航海時代。南アフリカの喜望峰は、ポルトガルの王によって命名されました。

喜望峰では、インド洋と大西洋の2つの海が交わり、どこまでも続く大海原が一望できます。まさにロマンに満ちた地球の大自然を全身で感じられる絶景スポットです。

ギザのピラミッド(エジプト)

5000年以上の歴史を刻んできたエジプト文明の遺跡のなかでも、特に有名なスポットがギザのピラミッドです。3つの巨大なピラミッドとその傍らに鎮座するスフィンクスは圧巻で、訪れたものを魅了します。

いまだに多くの謎が残り、世界七大不思議にも数えられるミステリアスな絶景スポットです。

日本の絶景

これまで世界の絶景を紹介してきましたが、もちろん日本にも数多くの絶景があります。北海道ではオホーツク海に広がる流氷、沖縄では抜群の透明度を誇るビーチなど、47都道府県それぞれの地域の特性を活かした景観が見られるでしょう。

クルーズ旅の出航・帰港地の神戸・横浜も同様です。神戸では六甲山地を背景に、山と海の両方が望める絶景が広がり、横浜では夜になると港町ならではの幻想的な夜景が楽しめます。

【2026年】世界の絶景を旅するおすすめのクルーズプラン

最後に、世界の絶景を旅するおすすめのクルーズプランを紹介します。2026年に世界一周の運航を予定している『パシフィック・ワールド号』で行くクルーズプランです。

地球一周の船旅 2026年4月 Voyage123(北極航路 ヨーロッパ&中米コース)

数々の冒険家が挑戦してきた北極圏の、ロマンあふれる氷の海を航行。また、世界三大運河に数えられるスエズ運河とパナマ運河も通航するため、通常の旅行では見ることのできない絶景が楽しめる世界一周クルーズです。

このコースでは、記事内で紹介したギザのピラミッド観光に適したポートサイド(エジプト)をはじめ、モン・サン・ミシェルがあるノルマンディー地方の港湾都市ル・アーブル(フランス)、アイスランドのレイキャビクに寄港します。さらに、ソグネフィヨルドを含む2つのフィヨルド遊覧に加えて、北極圏最大の街トロムソ(ノルウェー)やフィヨルド観光の玄関口ホニングスヴォーグ(ノルウェー)を訪れるなど、北極圏ならではの景色が堪能できる充実したコースです。

地球一周の船旅 2026年8月 Voyage124(地中海・ 中南米・南太平洋コース)

5夜連続で洋上からオーロラが見られるチャンスがあり、108日間の航行中にアジアやヨーロッパ、北中南米などのさまざまな都市を訪れる世界一周クルーズです。

このコースでは、記事内で紹介したギザのピラミッド観光に適したポートサイド(エジプト)をはじめ、アイスランドのレイキャビク、マチュピチュ観光に適したペルーの海の玄関口カヤオに寄港します。また、アドリア海の真珠と呼ばれているドブロブニク(クロアチア)やガウディ建築で有名なバルセロナ(スペイン)など、世界有数の絶景が楽しめる大満足間違いなしのコースです。

地球一周の船旅 2026年12月 Voyage125(南極航路 アフリカ&南米コース)

2026年12月出発予定の「Voyage125」は、アフリカや南米、南太平洋といった南半球を訪問するコースです。
南極遊覧をはじめ、タヒチやイースター島、リオデジャネイロ、ナミビア、南アフリカなど、魅力的な寄港地を訪れます。

マチュピチュ遺跡や世界三大瀑布イグアスの滝、広大なナミブ砂漠へのオプショナルツアーもご用意。船内でじっとしているだけではもったいないと感じるような時間が待っています。