07.15
ホイアンの魅力|旧市街とランタンが彩る幻想的な旅
※本記事にはピースボートクルーズで訪問しない場所も含まれています。詳しくは各クルーズのご案内をご覧ください。
ベトナム中部に位置するホイアンは、世界遺産に登録された美しい旧市街が広がる人気観光地です。黄色い壁の歴史ある建物や鮮やかなランタンが街を彩り、昼と夜で異なる表情を楽しめます。
かつて国際貿易港として栄えた歴史を持ち、日本や中国、ヨーロッパの文化が融合した街並みも大きな魅力です。来遠橋(日本橋)をはじめ、日本とのつながりを感じられるスポットも点在しており、街歩きをしながら歴史や文化に触れられます。
ベトナム旅行を検討している方はもちろん、アジアの世界遺産や歴史ある港町に興味がある方にもおすすめの街です。
目次
ベトナム中部でランタンが灯る世界遺産の古都ホイアン
ホイアンは、ベトナム中部・クアンナム省に位置する歴史ある港町で、旧市街全体が世界文化遺産に登録されている人気の観光地です。16世紀から19世紀にかけて国際貿易港として栄え、日本や中国、ヨーロッパの文化が融合した街並みが今も大切に残されています。
昼は歴史ある街並みを散策し、夜は無数のランタンが灯る幻想的な景色を楽しめるのも特徴です。また日本人町が築かれた歴史を持ち、日本橋の名でも親しまれる来遠橋など、日本との深い交流を感じられる史跡が残っています。
街を歩けば、歴史的な会館や寺院、川沿いの風景が調和し、異文化が交わって発展してきた港町ならではの雰囲気を味わえます。ダナンから車で約30〜40分とアクセスしやすく、ベトナム中部を代表する観光地として高い人気を誇ります。
ホイアンの基本情報|場所・旧市街・観光に必要な時間
ここではホイアンの基本情報を見ていきます。
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | ベトナム・クアンナム省ホイアン |
| 世界遺産登録 | 1999年(古都ホイアン) |
| アクセス | ダナンから車で約30〜40分 |
| 時差 | UTC+7、JST−2(日本-2時間) |
| 通貨 | ベトナムドン(VND):Vietnamese dong |
| 為替レート | 10000VND:0.38米ドル(約62円/2026年7月時点) |
| 公用語 | ベトナム語 |
| ベストシーズン | 2〜8月頃(乾季) |
| 観光の目安 | 半日〜1日 |
ホイアン観光の中心となる旧市街はコンパクトにまとまっているため、来遠橋や福建会館、歴史ある家屋、ホイアン市場などの主要スポットは徒歩で効率よく巡れます。
日中は歴史ある街並みやカフェ巡りを楽しみ、夕方以降はランタンが灯る幻想的な景色やナイトマーケットへ足を運ぶことで、昼夜それぞれ異なる表情を体感できます。
初めてベトナムを訪れる場合は、ダナンを拠点にホイアンを訪れるプランが人気です。午前はダナン市内やビーチを観光し、午後にホイアンへ移動すれば、夕暮れから夜にかけてランタンが輝く最も美しい時間帯までゆっくり過ごせます。
ホイアン旧市街の歴史と日本とのつながり
ホイアン旧市街はかつて東南アジア有数の国際貿易港として発展した歴史ある街です。当時は日本、中国、ポルトガル、オランダなど世界各地から商人が集まり、交易の拠点として大きな繁栄を築きました。
さまざまな文化が交わったことで独自の景観や文化が育まれ、現在も歴史的な建築物や街並みが残っています。その価値が認められ、1999年には「古都ホイアン」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
ホイアンと日本の関わりを語るうえで欠かせないのが、日本人町の存在です。16世紀末から17世紀初頭にかけて多くの日本人商人がこの地に移り住み、日本人町を形成しました。
その歴史や、日本橋とも呼ばれる「来遠橋」もあるため、日本人旅行者にも親しみやすいです。
ホイアン観光で外せない人気スポット
ホイアンは、世界遺産に登録された旧市街を中心に、歴史や文化、美しい街並みを満喫できるスポットが数多く点在しています。徒歩で巡れる範囲に主要スポットが集まっているため、効率よく観光できます。
ここでは、ホイアンを訪れたらぜひ立ち寄りたい代表的なスポットを紹介します。
- 来遠橋|日本との歴史を感じられるホイアンの象徴
- ランタンが灯る旧市街|夕方から夜に楽しむ幻想的な風景
- ホイアン市場とナイトマーケット|現地の活気を感じる散策エリア
- トゥボン川沿い|カフェやレストランで街並みを眺める
来遠橋|日本との歴史を感じられるホイアンの象徴
来遠橋(らいえんきょう)は、日本橋とも呼ばれるホイアンを代表する観光名所です。16世紀末から17世紀初頭に日本人商人によって架けられたと伝えられており、日本人町の歴史を今に伝える貴重な建造物として知られています。
屋根付きの独特な造りが特徴で、日本、中国、ベトナムの建築様式が融合したデザインにも注目です。
旧市街の中心部に位置しているため、街歩きのスタート地点としても最適です。橋の周辺には歴史ある建物やカフェ、土産店が並び、散策しながらホイアンらしい景観を楽しめます。
ランタンが灯る旧市街|夕方から夜に楽しむ幻想的な風景
ホイアンを象徴する景色といえば、夕暮れから夜にかけて旧市街を彩るランタンです。通りや建物、トゥボン川沿いに無数のランタンが灯ると、街全体が温かみのある光に包まれ、昼間とはまったく異なる幻想的な雰囲気になります。
多くの観光客がこの景色を目当てに訪れるほど、ホイアンを代表する風景です。
川沿いでは灯篭流しを体験できるほか、ランタンを背景に写真撮影を楽しむ人の姿も多く見られます。特に日没後から夜は美しい時間帯。日中だけで帰らず、夜まで滞在するのがおすすめです。
ホイアン市場とナイトマーケット|現地の活気を感じる散策エリア
ホイアン市場は、地元の人々の暮らしを身近に感じられる人気スポットです。新鮮な野菜や果物、魚介類、香辛料などが並び、活気あふれる市場の雰囲気を楽しめます。
市場内にはベトナム料理を味わえる食堂もあり、カオラウやホワイトローズなどホイアン名物を気軽に味わえる点も魅力です。
夜になると、旧市街の対岸ではナイトマーケットが開かれます。ランタンや雑貨、バッグ、衣類などのお土産が並び、屋台グルメを楽しみながら散策できます。多くの観光客でにぎわうため、スリや置き引きには注意し、貴重品は体の前で管理すると安心です。
トゥボン川沿い|カフェやレストランで街並みを眺める
トゥボン川沿いは、ホイアンらしい穏やかな景色を楽しめる人気エリアです。川沿いにはおしゃれなカフェやレストランが立ち並び、歴史ある街並みを眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
日中はテラス席で休憩したり、ベトナムコーヒーを味わったりと、散策の合間に立ち寄るのにも最適です。夕方になると空がオレンジ色に染まり、夜にはランタンの灯りが川面に映り込む美しい景色が広がります。
ホイアンで楽しみたい体験|アオザイ・灯篭流し・街歩きツアー
ホイアンでは歴史ある建物を見学するだけでなく、この街ならではの文化を体験できるアクティビティも人気です。街歩きや食事だけでは味わえない思い出を残せるため、滞在時間に余裕があればぜひ体験を旅程に組み込んでみましょう。
アオザイはベトナムの伝統衣装で、ホイアン旧市街にはレンタルショップや写真撮影サービスを提供する店舗が数多くあります。黄色い壁の建物や色鮮やかなランタンを背景に撮影すれば、ホイアンらしい雰囲気を感じられる一枚を残せます。
夜には、ホアイ川で行われる灯篭流しも人気の体験です。願い事を書いた灯篭を川へ流すと、ランタンの明かりとともに水面がやさしく輝き、幻想的な景色が広がります。ボートに乗って川から旧市街を眺めるプランもあり、陸上とは異なる角度からホイアンの美しい夜景を満喫できます。
ホイアンの歴史や文化をより深く知りたい方には、現地ガイド付きの街歩きツアーもおすすめです。来遠橋や福建会館、歴史ある商家などを巡りながら、日本人町が栄えた背景や国際貿易港として発展した歴史を知れます。
ダナンからホイアンへの行き方|タクシー・ツアー・所要時間の考え方
ホイアン観光では、ベトナム中部の玄関口であるダナンを拠点に訪れる旅行者がほとんどです。ダナンからホイアンまでは約30km離れており、車で約30〜40分とアクセスしやすい距離にあります。
| 移動手段 | 所要時間 | 特徴 |
| タクシー | 約30〜40分 | 空港や市内から利用しやすく、荷物が多い場合にも便利 |
| 配車アプリ(Grab) | 約30〜40分 | 料金が事前に確定しやすく、初めての旅行でも利用しやすい |
| シャトルバス | 約40〜50分 | ホテルや旅行会社が運行する便があり、比較的リーズナブル |
| レンタカー・専用車 | 約30〜40分 | グループ旅行や自由に観光したい方におすすめ |
初めてベトナムを訪れる場合は、タクシーや配車アプリ、送迎付きツアーを利用するとスムーズです。特にGrabは料金が事前に表示されるため、料金交渉の必要がなく、安心して利用できます。
また、家族旅行やグループ旅行では貸切送迎を利用すると、空港からホテル、ホイアンまで効率よく移動できます。
ホイアンの治安|旅行前に知っておきたい注意点
ホイアンはベトナムの中でも比較的落ち着いた観光地として知られ、多くの旅行者が安心して街歩きを楽しんでいます。一方で、世界遺産の旧市街やナイトマーケットには国内外から多くの観光客が集まるため、スリや置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。
海外旅行では「自分の荷物は自分で守る」という意識を持ち、基本的な防犯対策を心がけることで、安心して観光を楽しめます。
ホイアン市場やナイトマーケットでは、人混みに紛れて財布やスマートフォンを狙われるケースがあります。リュックサックは前に抱える、貴重品はファスナー付きのバッグに入れる、多額の現金を持ち歩かないなど、基本的な対策を徹底しましょう。
夜にランタンが灯る旧市街は幻想的な雰囲気に包まれ、多くの観光客でにぎわいます。夜間も比較的人通りがありますが、裏路地や人通りの少ない場所へ一人で入ることは避け、できるだけ明るく人の多い通りを歩くと安心です。
帰りが遅くなる場合は、徒歩で長距離を移動するのではなく、タクシーや配車アプリを利用すると安全性が高いです。
ホイアンの気候|おすすめの時期と服装
ホイアンはベトナム中部に位置し、一年を通して温暖な気候が特徴です。気候は大きく乾季と雨季に分かれ、街歩きを中心に観光するなら乾季にあたる2月から8月頃が適しています。
特に2〜4月は気温が比較的穏やかで降水量も少なく、世界遺産の旧市街散策やトゥボン川周辺の観光を快適に楽しめます。一方、9〜1月は雨季となり、スコールや大雨の日が増えるため、旅行前には天気予報を確認しておくと安心です。
| 時期 | 気候 | 平均気温 | 服装の目安 |
| 2〜4月 | 乾季 | 24〜29℃ | 半袖・薄手の長袖・歩きやすい靴 |
| 5〜8月 | 乾季 | 30〜35℃ | 半袖・帽子・サングラス・日焼け対策 |
| 9〜11月 | 雨季 | 25〜30℃ | 半袖・レインウェア・折りたたみ傘 |
| 12〜1月 | 雨季 | 22〜26℃ | 薄手の長袖・羽織もの・雨具 |
ホイアン観光と相性のよいピースボートクルーズ
ホイアンは港町ですが大型クルーズ船は寄港しません。ベトナム中部を訪れる際にはダナン港を起点に観光しましょう。
ピースボートの世界一周クルーズでは、ダナン(ベトナム)をはじめとするアジア各地の港町へ寄港し、それぞれの地域ならではの文化や歴史に触れられます。寄港地では、美しい街並みや世界遺産、ローカルグルメなど、多彩な魅力を一度の旅で体験できることも大きな魅力です。
さらに、アジアだけでなく地中海、ヨーロッパ、アフリカ、南米、カリブ海、南太平洋など世界各地を巡るため、さまざまな国や文化との出会いを楽しめます。
ベトナムや東南アジアの歴史ある街並みに興味がある方はもちろん、「一度の旅行で世界中の絶景や世界遺産を巡ってみたい」という方にも、世界一周クルーズはおすすめです。
旅行日程や寄港地、旅行代金などは航路ごとに異なるため、まずは無料パンフレットで最新情報を確認してみてください。
アジア寄港を含む世界一周クルーズ|Voyage131
地球一周の船旅 2028年12月 Voyage131(南極航路 南米&アフリカコース)では、ベトナムのダナンへ寄港します。ホイアンへ直接寄港するわけではありませんが、ダナンから足を延ばすことで、世界文化遺産に登録されたホイアン旧市街を観光できます。
ランタンが彩る幻想的な街並みや、日本との深い歴史的つながりを感じられる来遠橋など、ベトナムを代表する観光地を巡れます。
「ベトナムの歴史ある街を歩いてみたい」「アジアの文化に触れながら世界一周も実現したい」という方は、ぜひVoyage131の航路をチェックしてみてください。ダナンをはじめ、世界各地の魅力あふれる寄港地を巡りながら、船旅ならではのゆったりとした時間を楽しめます。
ダナンだけでなく、世界各地の壮大な自然や都市に行ってみたい方は、各クルーズの詳細をチェックしてください。それぞれの街で忘れられない体験が待っています。



