
地雷除去のデモンストレーションを見学。細かく目印を付けながら、丹念に地面を金属探知機で撫で、金属反応があれば、小さなシャベルや刷毛(!!)を使って地面を掘り、一つ一つ地雷を探します。炎天下で繰り返される、危険と隣り合わせの単純作業――地雷が戦後復興にどれほどの妨げになるか、現場を見て痛感した参加者も多かったよう。
実際に見つかったという不発弾も見学させていただきました。カンボジアには、地雷だけでなく、こうした不発弾も多く残っていると言います。見つかった不発弾は、再利用防止のために爆破処理をします。この処理現場の見学で聞いたのは、唖然とするほどの衝撃音。これほどの破壊力のあるものが使われるのが戦争で、そして戦後も生活圏のすぐそばにそれが存在する現実……。ツアー参加者の一人は「カンボジアの人々は、私たちと同じ人間なのに危険と隣り合わせの別世界に住んでいる。そのことがショックだった」と言います。今後、洋上ではツアー参加メンバーによる報告会や、地雷除去支援へのキャンペーン展開が予定されています。