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第81回クルーズレポート

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Life Onboard

世界で最も「貧乏」なムヒカ大統領の衝撃的なスピーチ

2014年01月10日

水先案内人・打村明さんによる今クルーズ2回目の講座。“主役”はこの後寄港するウルグアイの大統領ホセ・ムヒカです。このムヒカ大統領、自身の資産のほとんどを公共住宅プログラムなどに寄付し、個人資産は「1987年型のフォルクスワーゲン(18万円相当)」のみ(!!)。大統領官邸への入居も拒否し、妻が所有する簡素な家で暮らしているそう。こうした行動から時に「世界一『貧乏』な大統領」と呼ばれていると言います。

講座で打村さんが紹介したのは、このムヒカ大統領が2012年にブラジル・リオデジャネイロで行われた「国連持続可能な開発会議(Rio+20)」で行ったスピーチ。これを聞いた打村さんは、その衝撃からすぐ日本語訳を作り、インターネットに掲載しました。
※打村さん訳したスピーチ全文:
リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)

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私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?
あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?
私達は発展するために産まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐの目の前をすぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。
発展は幸福を阻害するものではあってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てる事、友達を持つ事、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。
幸福が私達の最も大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。
※打村さん訳したスピーチ全文:
リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)

この翻訳文はまたたく間にインターネット上に拡散し、50万を超えるアクセスがあったそう。
打村さんはこのスピーチから「問題の根源は環境問題ではない」と言います。「私たちの生活スタイルを変えなければ、問題は変わりません」

また打村さんは、ひとりひとりは微力でも出来ることを重ねていこうという「ハチドリのひとしずく」の逸話を思い浮かべたとも言います。
※参考:ハチドリのひとしずく(All About)
『ハチドリのひとしずく いま、私にできること』(辻信一監修・光文社)

「僕は僕に出来ることをすればいい――そう思いました。そして、これからやらなければならないのは、同じところに『ひとしずく』を落とすこと。それがいつか、大きな変化をもたらします」

「僕は世界を良くしたい。問題を解決したい」

まっすぐに語る打村さん。その姿は多くの参加者の心を動かすものに。

「だから僕は、言葉だけでなく、行動を続けたい」

ムヒカ大統領のスピーチから打村さんへ、打村さんから私たちへ――大切なメッセージを受け取る講座となりました。

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