PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

マダガスカルの貧困と環境問題

ツィナ・エンドールさん(NGO「アザファディ」ボランティアコーディネーター)/ブロードウェイラウンジ

2014年12月06日

マダガスカルで、貧困や教育、環境など様々な社会問題に取り組むNGO「アナザファイ」のコーディネーターをつとめる水先案内人ツィナ・エンドリールさん。前回の講座ではマダガスカルの文化についてお話しいただきましたが、今回はご自身のフィールドでもある、マダガスカルの諸問題について語っていただきました。
豊かな自然と、そこに生きるユニークな動物たちで知られるマダガスカルですが、貧困や教育、衛生問題、農地開発や、こうした問題が複雑に絡み合う環境破壊など、様々な問題を抱えていると言います。

貧困ゆえに無計画な焼畑農業が行われ、森林が破壊される。環境破壊から、人々の健康や福祉、持続可能な社会が失われる――こんな悪循環が続いているとツィナさんは指摘。「環境保護」「貧困対策」といった単体のアプローチではこの状況は変えられません。ツィナさんが活動するNGO「アザファディ」では、森林を守るための植林や、人々への啓蒙活動、自然資源の管理政策や、国際社会へのアドボカシーなど、多方面からマダガスカルの問題に取り組んでいます。

講座の後半では、「アザファディ」が取り組む、マダガスカルの女性への職業支援プロジェクトを紹介。「スティッチセントルース」と名付けられたこのプロジェクトでは今、25人の女性達が刺繍による手工芸品を作り、地元のホテルや民芸品店で販売。徐々に注目を集めるものとなり、現在では国際的な織物のイベントでも高い評価を得るものとなっていると言います。
マダガスカルが抱える、様々な事情が複雑に絡み合う社会問題への取り組み。またスティッチセントルースのような、小規模ながら一歩一歩着実に育てる「地に足の着いた活動――様々なアプローチを続ける「アザファディ」の活動に、多くを考え、また学んだという方、たいへん多かったよう。イキイキと語るツィナさんの言葉と、真摯な眼差しが印象的な講座となりました。

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