クルーズレポート
旅で学ぶ語学
約3か月におよぶクルーズの旅では、趣味や好きなことを楽しむのはもちろんのこと、「せっかく旅にでるのだから」と、語学の習得に挑戦される方もいます。さまざまな国や地域から参加者が集う船内は、習った言語をその場で活かせるメリットも。定期的に開催されている「中文教室」をのぞいてみると、大勢の方が挨拶や発音を学んでいました。覚えた言葉で少しずつ会話ができるようになると、周囲の方たちとの交流もさらに深まり、笑顔で会話を楽しむ姿も見られます。
『ピースボートの歩み』写真展
船内の一角では、NGOピースボートの歩みを紹介する写真展が開催されています。これまで世界各地を訪れ、現地に暮らす人びとと直接出会い、顔の見える交流を続けてきたピースボートの活動の一端が写真とともに紹介されています。国連との共同プロジェクトの実施やノーベル平和賞受賞団体の共同運営など、世界規模へと広がるピースボートの活動を、あらためて知っていただく機会となっています。
世界中の夕日を眺め
一日の締めくくりに、デッキで夕日を眺める時間。「朝日や夕日は旅の醍醐味」とはいうものの、あらためて目にするその光景は、言葉では表せない美しさを見せてくれます。太平洋からインド洋、そして大西洋へ――世界中の海に沈む夕日を眺められるぜいたくな時間が、洋上には流れています。
卓球を楽しむ
船内の専用スペースに設けられた卓球台。利用可能時間内であれば、いつでも卓球を楽しむことができます。ラケットや球もその場に用意されており、経験者はもちろん、「卓球は学生時代以来で」という方や「見ていて楽しそうだったので初挑戦です」という方も。その場に集まったメンバーで自然とラリーが始まるなど、世代や国籍を超えて、楽しそうに球を打ち合う姿が見られます。
デッキで過ごす時間
天気の良い日には、屋外で過ごす方も多く見られる船内。特に、7階をぐるりと囲むようにのびたプロムナードデッキは、直射日光を遮る屋根があるので、ウォーキングや散歩にはぴったりの場所です。この日も、海を見ながら歩いたり、ベンチでリラックスするなど、さまざまなスタイルでデッキを活用する方たちの姿が見られました。
ポートルイス(モーリシャス)に入港しました
サンゴ礁に縁取られた美しい海が広がる、インド洋の島国モーリシャスにやってきました。寄港したポートルイスでは、親との別離や貧困などさまざまな事情を抱えた子どもたちを支援するNGO団体を訪問しました。活動内容についてお話を伺ったあとは、一緒にランチを食べたり、交流を楽しむひとときも。折り紙やお絵かき、歌やダンスなど、言葉や環境のちがいを超えてともに過ごした時間は、かけがえのない旅の思い出となりました。
ジェンダー・セクシャリティと差別
多様性と社会的公正をテーマに、国内外で講演・研修をおこなっている水先案内人の出口真紀子さん。この日の講座では「ジェンダー・セクシャリティと差別」をテーマに、多数派とは異なる性自認や性的指向をもつ性的少数者は、どのような差別や偏見に直面しているかが語られました。多様な個性を尊重し、先日の講座でもお話のあった“じぶんごと”として捉える視点をもつためのヒントを、講座をとおして学ぶことができました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]出口 真紀子さん
海とアイデンティティの十字路
先日の講座では、母国モーリシャスの美しい海を守るための取り組みについてお話しいただいた、水先案内人で海洋専門家のタシカ・カルーさん。この日は、モーリシャスという国に息づく多様な文化について、植民地支配の歴史から現在に至るまでの独自の歩みをお話しくださいました。ただ美しいだけでなく、さまざまな歴史やルーツ、文化の混ざり合いを学んだことで、モーリシャスへの寄港がますます楽しみになりました。
『中国・雲南 竹とともに生きる』上映会
水先案内人でドキュメンタリー映画監督を務める張克明(チョウ コクメイ)さんが、2007年にディレクターを務めた番組『世界里山紀行 中国・雲南 竹とともに生きる』の上映会が行われました。中国・雲南省の里山を舞台に、人と自然の共生を象徴する竹林に注目した本作品。上映後には、ディレクターとして作品づくりに携わった張さんのトークショーも行われ、撮影の裏話や雲南の豊かな自然についてのお話をたっぷり聞かせてくださいました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]張 克明(チョウ コクメイ)さん
多彩な芸で魅せる
1,000人を超える方たちが乗船しているピースボートクルーズには、多種多様な特技や趣味をお持ちの方たちがいらっしゃいます。この日の船内では、そんなキラリと光る技や芸をもつ方々が一堂に会したパフォーマンスステージが開催されました。華麗なダンスや気持ちのこもった楽器演奏、思わず一緒に踊りたくなる阿波踊りなど、各パフォーマーたちから放たれる熱意にふれ、満員の会場は心地よい熱気と興奮に包まれました。