ピースボートクルーズとは

[1]「旅」で出会う魅力的なきらめき
  ・オリジナルな船旅の楽しみ [2]私たちが目指すこれからの旅のかたち
  ・ピースボートクルーズのあゆみとこれから [3]世界を知る船で大いなる旅へ
  ・世界各地にある顔の見えるつながり

[1]「旅」で出会う魅力的なきらめき

それまでの日々を振り返り、未来を見つめる「人生のターニングポイント」が訪れたとき、ゆっくりと大海原を進みながらこの地球の大きさを体感する船旅は、魅力的な選択肢のひとつです。100日間の旅路は、数えきれないほどの出会いに彩られています。さあ、毎日が刺激と感動に満ちた、胸の高鳴る日々がはじまります。

ピースボートクルーズとは

洋上にひろがるあなただけの時間

船が出航した瞬間から、旅の時間は全てあなただけのもの。気の向くままに趣味に没頭したり、プールサイドでのんびりしたり。波の音を聴きながら海に沈む夕日や満天の星空を望むひとときも、船旅ならではの贅沢です。

心身共に健やかなクルーズライフ

寄港地で憧れの絶景の中を散策するのはもちろん、船内では専属トレーナーによるヨガやフィットネスのレッスンなど、身体を動かすカルチャースクールが充実しています。船内の食事は、和食中心で野菜もたっぷりです。

ピースボートクルーズとは

あなたの人生を豊かに彩る日々

オーガニック農園で美食を味わったり、世界各地の美術館をめぐったり。運河の通航やフィヨルド遊覧、オーロラ鑑賞や紅葉を望むリバークルーズなど、世界一周クルーズには船旅だからこそ出会える感動が満載です。

ピースボートクルーズとは

日常と非日常のちょうどいいバランスで旅ができる

バルコニーの外に広がる、見渡す限りの大海原を独り占めできるのは、船旅だからこその贅沢です。スエズ運河やパナマ運河の通航、北欧やアラスカ、南米パタゴニア、オセアニアと世界各地にあるフィヨルドの遊覧、そして紅葉に染まる木々が川沿いを彩るリバークルーズ、そして世界各地の港へと入っていくひととき——想像を超える絶景の数々や美しい入出港の風景を、船室に居ながら堪能できます。心身ともに楽をして、各地で見聞を広められるのも世界一周クルーズの醍醐味。めくるめく、非日常の世界です。

ピースボートクルーズとは

日常の延長にあるクルーズライフ

洋上ゲストによる教養講座やパフォーマンス、各国の文化を体験できる催しなど、船内では豊富なイベントを毎日開催いたします。日常の体力づくりのためのヨガやフィットネス、英会話などのカルチャースクールも豊富で、水彩画やカメラ、社交ダンスなど、趣味や特技を存分に楽しめるプログラムも多数ご用意しています。こうした船での集まりを通して全国に友人ができたという話も、ピースボートクルーズではよくあるエピソード。年齢問わず、乗船された方々から「世界一周で新しい人生が開けた」というお声が届きます。

[2]私たちが目指すこれからの旅のかたち

ピースボートクルーズでは、さまざまな国や地域を訪れ、そこに暮らす人びととの出会い、顔の見える交流ができる船旅を続けています。それは、あなたが初めて訪れる場所にも「待ってたよ」と迎えてくれる人たちのいる旅。そして、かけがえのない地球を未来へとつなぐ旅。幾多の出会いと発見に彩られた船旅が、いま始まります。

1983年初航海

ピースボートクルーズでは、1983年に出航した第1回の船旅から数え、これまでに100回を超えるクルーズを実施してきました。国と国との利害を超えて人と人とのつながりを築き、共感し合える場としての航海を続けています。

ピースボートクルーズとは

200以上の港へ

私たちはこれまで、アジア・アフリカ・ヨーロッパ・北中南米・オセアニア・南太平洋などをめぐり、200以上の港を訪ねてきました。各地の世界遺産や大自然を訪れ、その地に暮らす人びとと顔の見える交流を行っています。

90,000人の乗船者

これまでにのべ9万人以上がピースボートクルーズに乗船し、地球をめぐる船旅の夢を実現してきました。さまざまな方が乗船しているからこそ、世代や国籍を越えた新しい出会いがあり、さらに旅を楽しむことができます。

国境を越えた出会い

ピースボートクルーズの醍醐味のひとつは、船で世界各地を訪れ、現地に暮らす人びとと直接出会えること。顔の見える交流を通して互いの理解を深める体験は、国際社会と私たちの生活の関係について、改めて考えるきっかけにもなるでしょう。また、船には幼い子どもから10代や20代の若者、シニア世代では90歳を超える方まで、幅広い年齢層の方々が全国各地から乗船しています。世代や立場、文化の垣根を越えたかけがえのない出会いと交流は、広い地球をめぐる船旅の意義をより一層豊かに彩ってくれます。

地球の今を知る

世界各地をめぐる船旅は、大自然が織りなす絶景の数々に彩られている一方で、失われつつある熱帯の森や珊瑚礁の海を目の当たりにし、より身近な出来事として地球環境について考える機会でもあります。パタゴニアの大地をトレッキングしたりマングローブの森をボートで遊覧したりと、各地の雄大な自然をアクティブに楽しむオプショナルツアーを実施するほか、環境先進国の取り組みを現地で学んだり、マングローブの植林やビーチの清掃をしたりと、さまざまな寄港地プログラムを通して持続可能な未来について考えます。

[3]世界を知る船で大いなる旅へ

毎日の心地よさを追求した“究極の移動手段”と呼ばれるクルーズ客船でありながら、ピースボートは国連とパートナーシップを結び、「持続可能な開発目標(SDGs)」の公式キャンペーン船として航海をしています。ピースボートクルーズはこれからも、たくさんの人と人、そして世界をつなぎ、持続可能な船旅をつくり続けています。

ピースボートクルーズとは

ポリネシアへ

仏領ポリネシアのタヒチを訪れた際には、先住民族の自立を目指す活動を続ける村を訪問しています。「大きな船はいつも私たちに必要のない、武器や異なる宗教、疫病を運んできました。ピースボートは初めて大きな船で、『平和』を運んで来たのです。」これは、伝統的な歓迎の儀式で、グループのリーダーであるガブリエル・ティティアラヒ(通称:ガビ)さんの語ったメッセージ。タヒチの伝統的な農法が活きる彼の畑を訪れ、タヒチの文化を知るプログラムは、ピースボートクルーズでも人気のアクティビティです。

ピースボートクルーズとは

南米へ

2017年に南米ウルグアイの首都モンテビデオへ寄港した際には、「世界一貧しい大統領」として知られるホセ・ムヒカ前大統領が訪船。「ピースボートは日本から平和や平等、人権、非核の大切さを世界に運ぶ船。私もその活動を応援しています。」と貴重なお話をいただきました。ウルグアイは日本では馴染みの薄い国かもしれませんが、大草原で農業や牧畜を行う「ガウチョ(カウボーイ)」の暮らし体験や世界無形文化遺産にも登録される伝統打楽器「カンドンベ」のステージなど、ここでしか味わえない旅の楽しみが数多くあります。

ピースボートクルーズとは

サステナブルな船旅を目指して

ピースボートクルーズは「持続可能な開発目標(SDGs)」の公式キャンペーン船として快適ながら、環境にも配慮した旅であるための取り組みを実施しています。また、国際交流の船旅を長年コーディネートしてきた実績から、船上では国際会議が開催されることも。2019年にはニューヨーク停泊中の船上で、「世界海洋デー」を記念する国連の公式レセプションが開催されました。市民に開かれた会議の数々も、これまで国連や各市民団体と築いてきたパートナーシップの成果です。

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