クルーズレポート
ことばで世界をつなぐ 頼れる通訳ボランティア
寄港地でのオプショナルツアーはもちろん、日頃から船内のさまざまな講座や企画において、通訳をはじめとした言語サポートを担っているのが「コミュニケーションコーディネーター」です。英語、スペイン語、中国語、韓国語などそれぞれがもつ語学力を活かし、地球一周の船旅を言語面でサポートしています。海外旅行の不安のひとつに挙げられる言語面も、ピースボートクルーズでは彼らがことばの架け橋となり、旅の間のさまざまなシーンで皆さんをサポートしています。
野生動物たちとの出会い
ケニアやタンザニアと並び、野生動物の王国として知られる南アフリカ。寄港したポートエリザベスの街から内陸へと向かうと、ありのままの自然の中で動物たちが暮らす国立公園や保護区が広がります。解放感抜群の四輪駆動車に乗って、「サファリガイド」のナビゲートのもと園内をめぐっていると、目の前にゾウの群れが姿を現しました。草を食べながらゆっくりと歩みを進めるゾウの姿は、想像以上の迫力で、しばし見入ってしまいます。他にもたくさんの野生動物たちをこの目で見ることができ、アフリカの大自然、そして動物たちの生命を全身で感じた一日となりました。
ポートエリザベスの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]野生動物の楽園で、本場のサファリ体験
ポートエリザベス(南アフリカ)に入港しました
パシフィック・ワールド号は、アフリカ大陸最南端の国・南アフリカのへと到達しました。寄港したポートエリザベスは同国南東部に位置する海辺の都市で、魅力的な街並みと温暖な気候に恵まれたリゾート地としても知られています。
国立公園や保護区での野生動物たちとの出会い、ビクトリア調の教会や都会的なコテージが並ぶドンキン・ストリートの訪問など、丸2日間の寄港には楽しみが盛りだくさん。皆さん、ドキドキとワクワクを胸に、さっそくポートエリザベスの街へと繰り出して行きました。
焼き立てのピザ
船内8階のカフェ「シェア」では、焼き立てのピザを味わうことができます。広く開放的で、座席もたっぷりと用意されているシェアでは、パソコンを開きながら、読書や会話を楽しみながら、さまざまなスタイルでピザを楽しむ人たちの姿が見られます。
ジャーナリスト中村一成ができるまで
毎日新聞記者を経て、現在はフリージャーナリストとして、おもに在日朝鮮人や移住者、難民を取り巻く問題の取材を続けている水先案内人の中村一成さん。この日はご自身のライフストーリー、そしてこれまでの取材で出会った人びとについてお話しくださいました。
多彩なテーマで地球一周クルーズをナビゲートしてくださる、水先案内人の皆さん。専門分野のお話はもちろん、時にはこうした人生譚(じんせいたん)が語られることもあり、日々多くの皆さんに企画をお楽しみいただいています。
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[水先案内人紹介]中村 一成さん
古代文字「甲骨文」で知る中国の文化
甲骨文学者であり、書家や篆刻家としても活躍されている水先案内人の張大順(チョウ・タイジュン)さんの講座が行われました。講座では、中華文明の重要な源流として捉えられている古代文字「甲骨文」を通して、古代中国の社会生活や宗教観、政治のあり方を紐解いていただきました。私たちが普段使用している漢字にも通じる甲骨文。その奥深い魅力にふれ、新たな学びを得るひとときとなりました。
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[水先案内人紹介]張 大順(チョウ・タイジュン)さん
南アフリカと野生動物、その危機と未来
まもなく寄港する南アフリカ東ケープ州に位置するポートエリザベスは、その地理的特性により豊かな生態系と多彩な歴史を育んできた街です。この日の講座では、長年現地でガイドを務める水先案内人のヒラリー・ドッズさんに、南アフリカの野生動物たちをテーマにお話しいただきました。
南アフリカといえば野生動物との出会いが楽しみな一方、彼らに訪れつつある生存の危機はあまり報じられることがありません。私たちの行動や保護活動がいかに野生動物たちの未来を変えることにつながるのか――ヒラリーさんのお話をとおして、大切な知識を学ぶ時間となりました。
南アフリカの歴史とラッキーさんのストーリー
この日の講座に登壇されたのは、南アフリカ・ポートエリザベスのタウンシップ(旧黒人居住区)にあるNPO「ミッションベール・ケアセンター」で、プロジェクトコーディネーターを務めるタムサンカ・ラッキー・ンガムラナさん。当センターは貧困克服や若者の就業支援など、持続可能な発展に取り組むコミュニティであり、ラッキーさんご自身もかつて支えられた一人として、現在は運営や維持に携わっています。講座では、40年以上に渡って続いたアパルトヘイト(人種隔離政策)など南アフリカの歴史を解説しながら、ラッキーさんご自身のライフストーリーも語られました。
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[水先案内人紹介]タムサンカ・ラッキー・ンガムラナさん
洋上で楽しむ 甘いひととき
12階のデッキには、時間限定でアイスクリームバーがオープンします。海を見ながら、ご友人とお喋りを楽しみながら――甘いアイスを味わうひとときは、ささやかながらも特別な時間を演出してくれます。ランチのあとの“別腹”はもちろん、企画やイベントの合間のリフレッシュにもぴったりで、日々多くの方が利用しています。
海図を描いてみよう
先日ご紹介した、水深や海岸の地形などを記載した“海の地図”である「海図」。パシフィック・ワールド号では、豊富な航海経験をもつ事務局長が、毎日手書きで海図に船の現在地を書き入れています。この日は、参加者の方に向けた海図の描き方講座が行われました。まずは座学によるレクチャーを受け、その後は実際に海図に航路を描き込んでいきます。皆さん真剣に手元を確認しながら、大きな三角定規やコンパスを使って熱心に海図の描き込みに取り組んでいました。