クルーズレポート
基隆(台湾)に入港しました
パシフィック・ワールド号は、本クルーズ最後の寄港地となる台湾北部の港町・基隆に寄港しました。クルーズ客船も多く停泊する“海の玄関口”であり、にぎやかな街散策はもちろん、首都・台北やノスタルジックな観光地・九份を訪れた方も多かったようです。アジアらしい喧騒と色彩に満ちた街歩きを楽しみながら、台湾グルメもたっぷり味わうなど最後の寄港地を堪能しました。
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[クルーズコレクション]彩り豊かな“麗しの島”
クルーズライフのひとこま
洋上では、暖かい日が続くようになってきました。そんな日は海の見えるデッキや、屋外のエリアで過ごす方も多くいらっしゃいます。ご友人同士でおしゃべりを楽しんだり、おひとりで気ままな時間を過ごしたり、皆さんリラックスしたひとときを過ごしているようです。
社会をつくる多様な人びと
水先案内人としてご乗船いただいている、早稲田大学国際学術院教授の陳天璽さん。日中国交正常化と日華断交に翻弄され、生後間もなく無国籍となったバックボーンをもつなど、これまで移民や無国籍者に注目した研究を続けてこられました。この日の講座では、私たちの社会を構成する人びとが、以前と比べていかに多様化しているかを、グラフや統計を用いて明示し、社会から“少数者”と呼ばれる方たちがもっと認知されるためにできることなどを語ってくださいました。
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[水先案内人紹介]陳 天璽 ちん・てんじ CHEN Tien-Shiさん
いつでも新鮮な食材を
船内には、前菜やメイン・デザートなどを自由に組み合わせたコース料理が味わえるレストランと、お好みのお料理をビュッフェ形式で楽しめるレストランがあります。日替わりで多彩なメニューが揃うビュッフェ形式のレストランでは、みずみずしい野菜やフルーツが豊富に並ぶサラダバーも大人気。毎日の健康維持に欠かせない新鮮な食材を、いつでもお腹いっぱい味わうことができます。
日本被団協の歩みと被爆者の想い
2024年にノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)。本日の水先案内人講座には、日本被団協で事務局長を務める和田征子さんにご登壇いただき、核廃絶にかける想いと、その活動について語っていただきました。設立の経緯や70年にも及ぶ歩みもお話しいただき、会場に集まった皆さんは、和田さんの想いがこもった言葉に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
海がつなぐ旅
朝起きると広大な海が見え、美しい朝日や夕日に胸を打たれる――。そんな、当たり前ながらもかけがえのない光景とともに過ぎる旅も、残りあとわずかです。これまで訪れた世界中の国や地域も、これから自分が帰る場所も、すべてがひとつの海でつながっていることを感じた世界一周クルーズ。それぞれが、それぞれの想いを抱いて見つめる海は、今日も美しくきらめいていました。
台湾微笑唸歌團コンサート
儲見智(チュウ・チェンチー)さんと林恬安(リン・ティエンア)さんご夫妻で結成された、パフォーマンスグループ「微笑唸歌團(ビショウネンカダン)」。台湾の伝統的な語りと物語芸能である「唸歌」を、丸いフォルムのギターのような弦楽器「月琴」と、膝の上に直立させて奏でる「大廣弦」を用いて披露してくださいました。歌と語り、そして演奏が見事に一体となった唸歌の魅力にふれ、会場を埋めた方々はその世界観に惹きこまれていたようでした。
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[水先案内人紹介]微笑唸歌團(ビショウネンカダン)
対話とはなにか
哲学研究と並行して、人びとと考えあい、ききあう場を各地で開く水先案内人で作家の永井玲衣さん。この日は「対話とはなにか」をテーマに、その基本から、言葉の奥にある姿を紐解いてゆく講座が開かれました。正解を急がす問いに佇む――そんな静かで豊かな営みの入り口を、柔らかな口調で語ってくださった永井さん。「きく」、そして「語る」について、あらためて考える時間となりました。
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[水先案内人紹介]永井 玲衣さん
シンガポールに入港しました
さまざまな国や地域の文化が根付く、見どころいっぱいの国シンガポールに寄港しました。定番のマーライオンや、近未来を思わせる建物がひしめくベイエリア、そしてノスタルジックな街並み――活気あふれる街はすべてが見どころといっても過言ではありません。この日は大人気のユニバーサル・スタジオ・シンガポールも訪れ、シンガポールの魅力を目一杯堪能しました。
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[クルーズコレクション]異国情緒あふれる魅惑の国
日本語スピーチフェスティバル
さまざまな国や地域から参加者が集うピースボートクルーズ。日本語を母語としない方も多く、この日は日本語教室に参加された方々が、自らの想いを洋上で学んだ日本語を使って伝える「スピーチフェスティバル」が開催されました。ひとりひとりのスピーチからは、これまでの努力や学びに対する熱意が垣間見られ、会場に集まった方たちからも温かな拍手が送られました。