アーカイブ: 寄港地

基隆
活気にあふれる海の玄関口
自然
自然
カルチャー
カルチャー

台湾島北部の、三方を山に囲まれた天然の良港。20世紀初頭から貿易港・観光港として整備が進められ、現在はクルーズ客船も多く停泊する海の玄関口となっています。

基隆

ノスタルジー溢れる街

台湾北部の山間に佇む金鉱の街、幻想的な街並みの九份。金脈の発見から一攫千金を夢見る人びとであふれ、最盛期には4,000世帯が暮らしたというアジアの金の都です。映画「千と千尋の神隠し」のモデルともいわれ、夕暮れともなると、階段の続く細い路地に掛かる真っ赤な提灯が燈り、なんとも幻想的な表情で訪れる人を魅了します。豎崎路の階段の最上部まで登ったら、九份でも特に人気のあるスイーツ店「阿柑姨芋圓」でひと休み。台湾のタロイモから作られたモチモチのお団子は癖になるおいしさです。

基隆

名物夜市で楽しむ

「呷飯皇帝大(食べることの地位は皇帝のように高い)」ということわざまである台湾。「食」に重きを置く、台湾文化の特徴です。「基隆廟口夜市」では、わずか300~400メートルの間に、200軒近くの屋台がところ狭しと並び、新鮮な海産物はもちろん、バラエティ豊かな台湾の味覚を、リーズナブルにお腹いっぱい堪能できます。外食文化が発達している台湾では、地元ならではのB級グルメ店から老舗店までが軒を連ねており、軽いスナックからメイン料理、デザートまで楽しむことができます。

基隆

文化にふれる台湾街歩き

日本の最西端・沖縄県の与那国島からおよそ110キロ、東シナ海に浮かぶ台湾は、温暖な気候と雄大な自然に彩られた恵み豊かな島。美しい自然の造形はもちろんのこと、ノスタルジックな街並みや食べ歩きが楽しい屋台グルメなど、バラエティ豊かな見どころにあふれています。船の寄港するのは、台湾の海の玄関口・基隆。港から首都の台北までは、バスで30分ほどと好アクセスです。ピースボートクルーズでも、世界一周の旅の最初の寄港地として訪れることが多い、台湾の文化と歴史にふれる街歩きへと出掛けます。
[特集記事]彩り豊かな”麗しの島”

基隆の位置


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シンガポール
「多民族国家」の表情に出会う
世界遺産
世界遺産
交流
交流

サンスクリット語で「獅子の町(シンガプラ)」という意味の名前をもつシンガポール。近代的な街並みと多文化が同居する魅力的な観光名所が凝縮しています。

世界有数の近未来都市

ランドマークのマーライオンはもちろん、夜の動物園「ナイトサファリ」や、CMで一躍有名になったホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」など、見どころ満載の観光大国シンガポールは東京23区ほどの小さな国です。中心部には、東南アジア随一の都市と称される高層ビルが立ち並ぶ近未来的な景観が広がります。この街の最新の観光スポット「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」には、熱帯雨林の巨大樹をイメージした、大迫力のスーパーツリーがそびえます。近未来と自然が融合した美しい空間をお楽しみください。

多彩な景観に出会う

多民族国家ならではの多様な魅力があふれるシンガポールは、訪れるスポットごとにさまざまな顔を見せてくれます。チャイナタウンやリトルインディア、アラブストリートなど、それぞれに街角の雰囲気がガラリと変わり、シンガポールならでは異国情緒たっぷりの雰囲気を楽しむことができます。ひとつの街に多種多様な人種と文化が存在し、それらが巧みに融合することで、活気あふれる独自の文化が育まれているシンガポールの街。カラフルな南国フルーツや人気のローカルフードなど、グルメも楽しみです。
[特集記事]ピースボートでゆく世界の寄港地 -シンガポール編-

多文化を五感で楽しむ

多文化を五感で楽しむ シンガポールの街は、多民族国家らしい”チャンプル感”にあふれています。チャンプルとは、マレー語で「ごちゃ混ぜ」を意味する言葉。文化や伝統、宗教が混在する街を散策すれば、異国情緒たっぷりの雰囲気を味わうことができます。そのチャンプル感は街並みや行き交う人びとだけではなく、この国の食文化にも表れています。「ラクサ」や「チキンライス」など、アジア各地をルーツとする食材や調理法が混交したローカルグルメはぜひ味わいたいところ。多文化に五感でふれる1日は、特別な旅の思い出になることでしょう。
[特集記事]異国情緒あふれる魅惑の国

シンガポールの位置


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香港
100万ドルの夜景を有する港街
自然
自然
カルチャー
カルチャー

かつてイギリスの植民地だった、中国南東部の特別行政区。超高層ビルが林立する世界的な金融都市で、ネオンきらめく夜の景色は「100万ドルの夜景」と称されています。

香港 情緒あふれる喧騒の街

情緒あふれる喧騒の街

激動の近代を駆け抜けた街を散策すれば、英国式のクラシカルな建物から現代的な高層ビル群、中国式の寺院、にぎわう市場など、情緒豊かで多彩な表情に出会うことができます。映画「慕情」の舞台となったレパルスベイや、香港映画スターの手形や像が迎えるアベニュー・オブ・スターズ、香港ならではのお土産が手に入るスタンレーマーケットは、ぜひとも訪れたいスポットです。また香港は夜景でも有名。標高約550メートルの山「ビクトリア・ピーク」から港を望む景観は、世界三大夜景のひとつにも数えられる美しさです。

香港

東西文化の融合する街

1999年に中国に返還されるまで、19世紀末からポルトガルによって統治されてきたマカオ。中国大陸における欧州諸国の植民地としてはもっとも古く、植民地時代の遺構が数多く残されています。旧市街は歴史地区として世界遺産に登録されており、東洋と西洋の文化が入り混じる独特の街並みが広がっています。またマカオは、ポルトガル人との間に生まれた子孫たちが編み出した「マカエンセ料理」で有名な、美食の街でもあります。大航海時代がもたらした、東西の食文化が融合した深みある絶品グルメをお楽しみください。

香港の位置


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コーチン
南インドの美しき水郷地帯
交流
交流
自然
自然

古くから貿易都市として栄えてきた、南インド・ケーララ州中部の港町。海岸から内陸部へと続く水郷地帯の北端に位置しており、運河が数多く築かれた水の都でもあります。

コーチン

美しきバックウォーターの街

古代ローマ時代から交易で栄え、数々の人やモノ、文化が行き交ってきたコーチン。縦横に張り巡らされた水路と穏やかな田園風景がどこまでも広がる水郷地帯「バックウォーター」は、南インドの豊かさの象徴です。南インドは、さまざまな料理に多彩な香辛料を用いるスパイス文化の地。このスパイスを求め、大航海時代にはヨーロッパから多くの人々がこの地を目指しました。多様なスパイスの味や使い方を覚えてみるのも楽しみです。南インドの多彩な表情をお楽しみください。

コーチン

ヨガ発祥の地へ

今ではさまざまな形態で世界中に広まっているヨガ。本来のヨガは、心と身体、自然や社会との調和を目指すものです。ヨガの基本となる呼吸法には、身体の活力を回復させる効果があると言われています。ひと味違う、「本場ヨガ体験」も楽しみのひとつです。また、インド全体の識字率が60%という状況のなか、ここケーララ州は100%という驚異的な識字率を誇ります。経済的に決して豊かとはいえないこの地域の取り組みを学ぶツアーは、途上国支援に関心のある方にもおすすめです。

コーチン

南インドに広がる水の都

喧騒のイメージがあるインドにおいて、美しい自然と穏やかな雰囲気が魅力の南インド地方。その南端に位置するケーララ州の主要都市・コーチンの海岸沿いには、無数の川や湖、入江などが網の目のように連なり、広大なデルタ地帯を形成しています。コーチンは海洋貿易の要所として、遥か古代ローマの時代から栄えてきました。豊かな水源に育まれた美しい自然や、ヨーロッパ文化とインドの文化が融合した独特の雰囲気が残る旧市街、南インドならではのグルメなど、魅力あふれるコーチンの街を旅します。
[特集記事]ヤシの木がそよぐ南インドの桃源郷へ−

コーチンの位置


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