水先案内人
ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。
ビデオメッセージ
これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)
西畠 清順 NISHIHATA Seijun
(プラントハンター)
幕末より約150年続く花と植木の卸問屋、「花宇」の五代目。日本全国・世界数十ヵ国を旅し、収集している植物は数千種類。日々集める植物素材で、国内はもとより海外からの依頼も含め年間2000件もの案件に応えている。2012年、ひとの心に植物を植える活動”そら植物園”をスタートさせ、植物を用いた様々なプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開、反響を呼んでいる。著書に『教えてくれたのは、植物でした 人生を花やかにするヒント』、『プラントハンター 命を懸けて花を追う』(徳間書店)、『そらみみ植物園』(東京書籍)など。
そら植物園 公式ホームページ https://from-sora.com/
吉岡 淳 YOSHIOKA Atsushi
(カフェスロー代表、カフェローカル代表、NHK文化センター世界遺産講師、 元日本ユネスコ協会連盟事務局長、ナマケモノ倶楽部理事)
日本ユネスコ協会連盟の元事務局長として、30年にわたり世界遺産の保護や広報活動に携わる。南米エクアドルで先住民族の生き方に触れたことをきっかけに、地域でできる地球に優しいライフスタイルを提案するオーガニック料理の店「カフェスロー」を2001年に設立。2019年から、カフェスローに加えて東京・国分寺駅ビルに「カフェローカル」をオープンし、地域の食材を使った料理とオーガニックメニューを提供している。船内では世界遺産を通して地球46億年の歴史と人類文明や、コミュニティビジネスとしてのスローカフェの作り方などのテーマで企画を行う予定。著書に『しあわせcafeのレシピ: カフェスローものがたり』(自然食通信社)がある。
高橋 和夫 TAKAHASHI Kazuo
(国際政治学者、放送大学名誉教授)
世界情勢をわかりやすい言葉で解説する国際政治学者として、ニュース番組からワイドショーまで数多くのテレビ番組に出演。専門は国際政治学、中東研究。世界の複雑な問題を鋭く、かつわかりやすく解説してくれる講座は、毎クルーズ人気が高い。著書に『なぜガザは戦場になるのか:イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側』(ワニブックスPLUS新書)『アラブとイスラエル:パレスチナ問題の構図』(講談社現代新書)、『ロシア・ウクライナ戦争の周辺』(GIEST)など多数。
公式ブログ https://ameblo.jp/t-kazuo
李 政美 イ・ヂョンミ LEE Jeongmi
(歌手)
東京・葛飾生まれの在日コリアン2世。国立音楽大学在学中から朝鮮民謡、フォークソング、フォルクローレなどを歌いはじめる。ドラマ・映画の挿入歌等を手がける傍ら、さまざまなミュージシャンとの共演、ソロ活動を続ける。1994年に屋久島に住む詩人・山尾三省の詩「祈り」に曲を付け歌ったのをきっかけに、オリジナル曲を作り始める。現在はジャンルを超えた幅広いレパートリーでライブ、ソロコンサートを展開。2003年には韓国ソウルで初公演を行い、韓国の聴衆を魅了する。心にしみとおる深く透明な歌声で、日本全国及び韓国全土にファンの裾野をひろげている。
李政美の世界 http://leejeongmi.com/index.htm
半田 滋 HANDA Shigeru
(東京新聞論説兼編集委員)
1955年生まれ。下野新聞社を経て、1991年中日新聞社入社、東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。1992年より防衛庁取材を担当し、米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど海外取材を多く経験している。防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。著書に、『「北朝鮮の脅威」のカラクリ 』(岩波ブックレット)、『零戦パイロットからの遺言 原田要が空から見た戦争』『僕たちの国の自衛隊に21の質問 』(講談社)、『日本は戦争をするのか-集団的自衛権と自衛隊』(岩波新書)など。
打村 明 UCHIMURA Akira
(「日系ユースネットワーク」事務局長)
コスタリカ生まれ。日本人の父とチリ人の母を持つ。父の仕事の関係で、パラグアイ、ボリビア、エクアドル、エルサルバドル、スリナム共和国、チリ、日本を3年ごとに回る。現在は、世界各国に暮らす「日系」の若者リーダーの国際的ネットワーク構築を目的に「日系ユースネットワーク」を設立。事務局長に就任。さまざまな文化を持つ日系ユースがアイディアやプロジェクトを共有するサイト「Hana.bi」の運営や、日本にいる留学生を被災地に派遣する「IS Volunteers」などの事業を行っている。
水本 俊也 MIZUMOTO Shunya
(写真家)
鳥取県出身。学生時代にヨット部に在籍、海をこよなく愛す。客船写真師を経て、フリーの写真家となる。2004年よりピースボートクルーズに乗船し、世界各国で撮影を続けている。日本写真家協会会員(JPS)、同国際交流委員会委員長(2015年~)。
公式ホームページ https://waterbook.net/
ポール・ディー・ミラーことDJスプーキー Paul D. MILLER a.k.a. DJ Spooky
(俳優作曲家、マルチメディアアーティスト、編集者、作家)
コンサート活動および、有名大学、博物館、会議で講演を行いながら世界中を旅している。また、世界の著名人を特集し、アート、ヨガ、持続可能性、新しい考え方の融合に焦点を置いた「オリジンマガジン」の編集長も務めている。これまでにオノ・ヨーコ、サーストン・ムーアなど多数のアーティストや受賞映画に曲の提供とプロデュースを行い、2012年から2013 年にかけてはニューヨークのメトロポリタン博物館史上初の専属アーティストに抜擢された。アーティスト活動に加え、環境問題に対する適切な解決策に対して地域レベルおよび国際レベルな取り組む機会を提供する「バヌアツ・パシフィカ・プロジェクト(www.djspooky.com/vanuatu)」の創設者の一人。
田口 智也 TAGUCHI Tomoya
(俳優)
栃木県出身。TBSバラエティー「学校へ行こう!」でデビュー。その後個性的なキャラクターを生かしてCM、映画、舞台で活躍を続ける。TV「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON」、「貴族探偵」でも好演を見せていた。主な出演作品は、映画「GTO」、「歩いても歩いても」、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」、舞台「イシノマキにいた時間」、TV「下流の宴」、CM「ダイハツ」「Softbank」「メルカリ」「楽天カード」など。特技はバスケットボール、タップダンス。
公式ホームページ https://taguchi-tomoya.com/
石倉 良信 ISHIKURA Yoshinobu
(俳優)
東京都出身。小劇団をへて、舞台を中心にテレビ、映画にも出演する。2011年末、福島カツシゲとの2人芝居、舞台「イシノマキにいた時間」を上演。2012年、田口智也を加え3人芝居としての再演が口コミで広がり、全国各地で上演し、累計総動員数約2万人に及ぶ。俳優活動の傍ら、趣味の苔好きが高じて、電子書籍『苔道』を企画・執筆し、異色の苔本として全12号を発刊。カテゴリーランキング1位を獲得。その後、苔講座「はじめてでも失敗しない苔テラリウムの創り方」の講師や苔トークショーなどを開催。最近ではTBS「マツコの知らない世界」(苔の世界編)に出演し、俳優業以上に苔業界で話題を呼んでいる。
公式ホームページ https://kokeen.net/